王様のブランチのBOOKコーナーで紹介された本を紹介します。
２０２０年8月8日分はこちら！！
今週の特集は「SNSで注目されている3冊」です。
1冊目です。
きみの中のぼく～1いいねにつき1日成長する赤ちゃん：おおのたろう
■内容
Twitterで大反響を巻き起こした「1いいねにつき1日成長する赤ちゃん」待望の書籍化!「29万いいね=794歳分のいいね」を獲得した赤ちゃんの運命とは。
赤ちゃんの歩んだエピソードに、涙する人続出中…!「真の完結編」「愛犬テンとの思い出」など、描き下ろし20P超、収録!これまで発表されたエピソードにも加筆・修正を行い、充実の内容に!━━Amazonより
■著者について
香川出身のイラスト、キャラクター、GIF作品等を制作するクリエーター。一児の父。イラストレーターとして幅広い媒体で活動しながらGIF作品では映画、漫画作品や様々な企業とのコラボ作品も多数。『きみの中のぼく』が初のオリジナル出版作品━━「BOOK」著者紹介情報より
番組では、 作者のおおのさんとリモートインタビュー
Q:顔だしNGなんですか？（お面で登場）
おおのさん：
はずかしがりやなんで・・・。
Q：読者の方の反響はいかがでしたか？
おおのさん：
今までぼくが作ってた作品は、赤ちゃんの作品が多かった。子育て世代からの感想をよくいただいていたんですけど、今回は10代の方が多く、学生の方で「未来が不安」だと。どういう風に将来の道を選んだらいいのか不安になっていたけど、自分を信じて夢を持っていきますと、感想をいっぱいもらえたのが嬉しかった。
749年後！？794歳まで成長することになった！？それもしっかり描かれているそうです。 また、妻の目線から見た物語が特別編として書かれているそうです。
2冊目です。
明け方の若者たち：カツセマサヒコ
■内容
明大前で開かれた退屈な飲み会。そこで出会った彼女に、一瞬で恋をした。本多劇場で観た舞台。「写ルンです」で撮った江の島。IKEAで買ったセミダブルベッド。フジロックに対抗するために旅をした7月の終わり。世界が彼女で満たされる一方で、社会人になった僕は、“こんなハズじゃなかった人生”に打ちのめされていく。息の詰まる満員電車。夢見た未来とは異なる現在。高円寺の深夜の公園と親友だけが、救いだったあの頃。それでも、振り返れば全てが美しい。人生のマジックアワーを描いた、20代の青春譚。━「BOOK」データベースより
■著者について
1986年東京生まれ、大学を卒業後、2009年より一般企業にて勤務。趣味で書いていたブログをきっかけに編集プロダクションに転職し、2017年4月に独立。ウェブライター、編集として活動中。本書がデビュー作となる。━「BOOK」データベースより
著者のカツセさんはこの作品について次のように語っています。
世代を問わず、「こんなハズじゃなかった」という経験をした方なら、なにか感じていただけるのではないかと思っています。
3冊目です。
＃赤ちゃん相談室：森戸やすみ（監修）
■内容
子育てママから広がってバズったハッシュタグ「#赤ちゃん相談室」が書籍化!「もしも赤ちゃんが話せたら、どんなクレームが寄せられ、相談員(=親)はどう答えるだろうか」そんな発想から投稿された赤ちゃんならではの独自目線のクレームと、カスタマーサービス風に冷静に答える親の回答は、育児の現場で奮闘するママパパの間で共感を呼び、大盛り上がり。
「ほっこりして、癒される」と情報番組『スッキリ』でも紹介された、思わず笑える投稿の数々が一冊に!━━Amazonより
■著者について
・監修 森戸やすみ小児科専門医。医療者と非医療者のかけ橋となる記事を書き、Twitterでも積極的に育児情報を発信している。著書『小児科医ママが今伝えたいこと! 子育てはだいたいで大丈夫』(内外出版社)ほか多数。
・イラスト 大野太郎
2019年にGIFゲーム『赤ちゃんにおむつをはかせるゲーム』、2020年に『1いいねにつき1日成長する赤ちゃん』をTwitterに投稿してバズる。一児の父。
・原案 もーちゃん
「#赤ちゃん相談室」産みの親。夫、小学生の長女、0歳の次女と暮らす二児の母。
赤ちゃん目線のユニークな悩みと、カスタマーセンターの冷静に答える親の回答が、育児に奮闘中のパパママから共感の嵐！
小児科医の森戸やすみ先生からのアドバイスも収録されているので、子育て真っ最中の人には強い味方に！
今、育児が辛い人には、ひとときのリフレッシュに、育児を楽しんでいる人には、子育てがもっと楽しくなる一冊です。
＜感想＞
今週の本はSNSで話題になっていたそう。知らなかったなぁ。いろんなものがSNSから生まれてくるものですね。いいね！の威力、恐るべし。こういったものが、猛スピードで展開されているので、知らぬまま流行りが終わってることって案外多いかもなぁとも感じました。
それではまた来週！
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