えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【ラジオ】八月の銀の雪:伊与原新<中瀬ゆかりのブックソムリエ>2020年10月29日放送 

 

 

ニッポン放送あなたとハッピー!2020年10月29日放送分

 

新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナーで紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。

 

 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!

 

毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?

早速見て行きましょう。

 

八月の銀の雪:伊与原新

 

 

■著者略歴

 1972年、大阪生れ。神戸大学理学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科で地球惑星科学を専攻し、博士課程修了。2010年、『お台場アイランドベイビー』で横溝正史ミステリ大賞を受賞。2019年、『月まで三キロ』で新田次郎文学賞、静岡書店大賞、未来屋小説大賞を受賞━━「BOOK著者紹介情報」より

  

内容

耳を澄ませていよう。地球の奥底で、大切な何かが静かに降り積もる音に――。不愛想で手際が悪い。コンビニのベトナム人店員グエンが、就活連敗中の理系大学生、堀川に見せた真の姿とは(「八月の銀の雪」)。会社を辞め、一人旅をしていた辰朗は、凧を揚げる初老の男に出会う。その父親が太平洋戦争に従軍した気象技術者だったことを知り……(「十万年の西風」)。科学の揺るぎない真実が、傷ついた心に希望の灯りをともす全5篇。━Amazonより

 

 

 

 今週は小説です。

 

中瀬さん:

理系の視点をフルに活かして、人間ドラマを見事に融合させた短編集。天文、気象、生物いろんな科学のエッセンスを駆使している。

表題作の「八月の銀の雪」が私は一番好きだったんですけどね。

 

(ここで内容を説明)

 

中瀬さん:

別に蘊蓄だけで成立しているものではなく、人間が自分で癒していく力を可能性を感じる。人が人に疲れたりとか、人生に疲れていたりする時に、こういった自然が持つ 物語が、人間をまた癒す力も持っている....というね。

 

前作に引き続き名作短編集が誕生した、伊与原さんならではの素晴らしい作品です。

 

八月の銀の雪

八月の銀の雪

  • 作者:伊与原 新
  • 発売日: 2020/10/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

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小説を読みながら科学のあれこれが知れる感じですね。これなら苦手な分野も無理なく頭の中に入って来そう!と思えました。クジラの話とか、すごく興味深かったです。ほんと、タイトルも装丁も素敵ですね。

 

次回のブックソムリエは11月12日です。来週はお休み、再来週です。

 

★過去のラジオ棚はこちらです。

 

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中瀬さんはTOKYOMXTVの5時に夢中!でもエンタメ番付のコーナーをお持ちで、そちらで紹介された本や映画も、姉妹サイトうずまきぐ~るぐるで紹介してますので、合わせてお楽しみください。

ではまた!