えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【新聞】電柱マニア:須賀 亮行(2020年11月14日掲載)

 

 

毎週土曜日に掲載されている朝日新聞書評欄から、気になったものをピックアップして掲載しています。毎週、幅広いジャンルが紹介されていますが、あくまでも私自身が「気になる」という視点で選んでいます。読書リスト的なページです。

 

電柱マニア:須賀 亮行

 

 

 

書評は、須藤靖(東京大学教授・宇宙物理学)さん。

訪日外国人は日本の電柱の多さに驚く。皮肉にも、日本のインフラ整備の遅れを示す端的な例が、世界に類を見ないユニークな文化になっているわけだ。電柱の歴史と現状を記録し後世に残す意義は極めて高い。━書評一部引用

 

■内容

読んだら必ず電柱を見上げたくなる!
最近じわじわ増殖中の「電柱マニア」。電柱は、日本国内に約3,600万本あり、日常風景に溶け込んでいるにも関わらず、やれ無電柱化だ、SNS映えしないだのと虐げられがちですが、私達の生活に欠かせない電気を届ける大事な役割を担っています。TV番組に登場し、そのマニアックぶりにネットをざわつかせた無電柱化の日生まれの著者が、電柱の魅力をマニアックに伝えます。柱上設備を中心に、電柱の歴史や製造・建柱、見分け方など、電気が分からない人でも楽しめる内容になっています。━━Amazonより

 

  

そうなのか、電柱にもマニアが居るのか~~。そんな種類があるとは思えないけれども、じっくり観察していくと色々違いがあるのでしょうね。最近は電柱も地中に埋めてしまう化が進んでいますから、こういった電柱の風景も数十年後には消えてしまっているかもしれませんね。今のうちにこの本を片手にたっぷり鑑賞を(笑)

 

電柱マニア

電柱マニア

  • 作者:須賀亮行
  • 発売日: 2020/09/24
  • メディア: Kindle版
 

 

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またまたコロナの大波が押し寄せて来たなという、ある意味予想通りの冬のはじまりになりました。毎日感染者数が気になる今日この頃。とにかく医療崩壊しないよう願うばかりです。インフルエンザの予防接種も在庫がないとかで保留状態。とにかく自分の出来る範囲の予防に努めるしかないので、気を引き締めて過ごしましょう。

 

ということで、今週はここまで。それではまた来週!