えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【王様のブランチ・読書LOVERS】イモトアヤコさんのオススメの2冊+棚からつぶ貝(2020年11月21日 )

 

王様のブランチの読書LOVERSコーナーでイモトさんが本をご紹介されました。

さて、どんな本が紹介されるのでしょうか?見て行きましょう。

 

 

 実はイモトさんかなりの読書家だそう。国内外を飛び回っているイメージのイモトさん、一体いつ本を読んでいるの?

 

イモトさん:

今はちょっと少ないですけど、移動時間。12時間飛行機に乗って、トランジット6時間、そのあと9時間乗るなど、計20何時間本を読む時間がある。全部じゃないですけど、移動中読むことが多いですね。本は好きは好きです。 

 

まず1冊目はこちら。

 もものかんずめ:さくらももこ

 

 

 イモトさん:

もう爆笑エッセイですよね。初めて読んだのは小学生の時。学校で朝の10分間読書みたいな時間があって、静かに読まなきゃならないのに、笑いをこらえのがキッツイ、キツイ。

 

イモトさんのお気に入りは「奇跡の水虫治療」

 

イモトさん:

やっぱ女子にとって水虫になる時って....私....一回だけあるんですよね。水虫になったこと。(めちゃくちゃ照れていました)恥ずかしいですねぇ。一回だけですよ、一回。お茶っぱで蒸らすみたいな治療法があるんですけど、この本にあることを実践しました。私はお茶っぱでは治らなかった(苦笑)結局、薬局に行って。。。今は違いますよ!ブーツ履いているんでそういう風に見られてるかなって。今は完治していますんで。

 

水虫もそうですけど、ちょっとした失敗とか恥ずかしいこと、隠したくなるようなことも人に笑ってもらえれば、オールOKみたいなことを教わった本ですね。 

 

もものかんづめ (集英社文庫)

もものかんづめ (集英社文庫)

 

 

  

 

 2冊目はこちら。何回も読み返しているお気に入りエッセイ。

伝わるちから:松浦弥太郎

 

 

イモトさんの持ってきた本は何度も読み返しているためか、実際の本は折り目や線などが引かれている。

 

イモトさん:

名言や教訓がすごく多い。

(ここでイモトさんお気に入りの言葉を紹介&インタビューの仕事にまつわるエピソードも)

 

伝わるちから (小学館文庫)

伝わるちから (小学館文庫)

 

 

  

 

最後にイモトさんのエッセイを紹介。

棚からつぶ貝:イモトアヤコ

棚からつぶ貝 (文春e-book)

棚からつぶ貝 (文春e-book)

 

 

タイトルの由来は?

 

イモトさん:

私「棚から牡丹餅」って言葉がすごく好きで。よくね、何もしないけど、いいことを得るみたいなことで使われますけど、棚まで行くこと自体がが大事なんじゃないかなって、日々感じていた。じゃ、私だったら牡丹餅じゃなくて、何が出て来たら嬉しいかな?って思った時に、「つぶ貝」だったんですね。単純につぶ貝がすきだったんですね。お寿司屋さんでもつぶ貝は二回は頼むんですよ。食感とか含めて大好物なんです。

 

本書は大事な人たちへのイモト流ラブレター。

 

イモトさん:

めちゃくちゃ素敵な方いっぱいいるんですよね。そういう人たちを自慢したくて書いたような本です。

 

なかでも一生ついて行こうと思ったのがいとうあさこさん。そのエピソード話を紹介。

そして、昨年番組ディレクターと結婚したイモトさん。その初デート秘話も本書に収録。そのちょっと狂気じみた様子も紹介。

 

旦那さんはそれらのエピソードについてなんておっしゃっていましたか?

 

イモトさん:

笑っていました。自分のために....って、思ってくれたんで、怖がってもいなかったです。(笑)

 

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<感想>

久しぶりに元気なお姿を拝見して、心からホッとしました。やっぱりお話が上手ですね。今日のインタビューはめちゃくちゃ明るい雰囲気でした。イモトさんの周りにいる素敵な人々のエピソードが楽しめそうなイモトさんの本がやっぱり今回は一番気になりました(笑)

それではまた来週!

 

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