えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【新聞】新聞書評・気になる一冊「羊は安らかに草を食み」:宇佐美まこと(朝日新聞:2021年2月13日掲載)

 

 

 

 

毎週土曜日に掲載されている朝日新聞書評欄から、気になったものをピックアップして掲載しています。毎週、幅広いジャンルが紹介されていますが、あくまでも私自身が「気になる」という視点で選んでいます。読書リスト的なページです。

 

アトリエ雑記:牧野 伊三夫

 

 

内容

認知症を患い、日ごと記憶が失われゆく老女には、それでも消せない “秘密の絆" があった――
八十六年の人生を遡る最後の旅が、図らずも浮かび上がらせる壮絶な真実!
日本推理作家協会賞 『愚者の毒』 を超える、魂の戦慄!
過去の断片が、まあさんを苦しめている。それまで理性で抑えつけていたものが溢れ出してきているのだ。彼女の心のつかえを取り除いてあげたい――アイと富士子は、二十年来の友人・益恵を “最後の旅" に連れ出すことにした。それは、益恵がかつて暮らした土地を巡る旅。大津、松山、五島列島……満州からの引揚者だった益恵は、いかにして敗戦の苛酷を生き延び、今日の平穏を得たのか。彼女が隠しつづけてきた秘密とは? 旅の果て、益恵がこれまで見せたことのない感情を露わにした時、老女たちの運命は急転する――。━━━Amazon より

 

  

タイトルと装丁から、ほんわかした小説なのだろうと想像したら大間違い。老女たちの人生にまつわるかなり骨太そうな小説ではありませんか。宇佐美さんのお名前はよく見かけていますが、作品は未読。私はこの本が宇佐美作品の入り口になりそう。装丁もタイトルも好み。そして内容とのギャップも気になるところ。果たしてこのタイトルに秘められた意味はなんだろう?早く読みたいです。
 
羊は安らかに草を食み

羊は安らかに草を食み

 

 

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なんとなく春の兆しがする天気が続いています。このまま春に!とは行かないでしょうが、今年は冬が短そう。例年より暖かい気がしますね。なんて言っていると雪が降ったりしそう(笑)暖かくなるのはいいけど、花粉もともにやって来る。私はシーズンはじめが一番症状がひどく出るので、今、くしゃみやら鼻水が酷いです。早く去ってくれ!

ということで、春はいろいろなものに再会する季節。

それではまた来週!