毎週土曜日に掲載されている朝日新聞書評欄から、気になったものをピックアップして掲載しています。毎週、幅広いジャンルが紹介されていますが、あくまでも私自身が「気になる」という視点で選んでいます。読書リスト的なページです。
酔っぱらいが変えた世界史:ブノワ・フランクバルム
今週は読書の欄からピックアップしました。
酔っぱらって人生が変わった....なんて話は聞きますが、これが歴史を変えてしまうとはどういうことなんだろう?と、タイトルから好奇心が沸き上がる「酔っぱらいが変えた世界史」。
例えば、
「第14章 ワシントン、フォード劇場(アメリカ) 1865年4月14日──リンカンが暗殺されるというときに、大統領のボディガードは酒場で深酒をしていた」
章のタイトルだけでも、とんでもない出来事があったことが感じられます。なるほど、世界を変える立場の人が酔っぱらったからとは限らない。その人をガードする人々が酔っぱらって事態が変わることもあるんですよね。
■内容
アルコールが世界を変えた21の歴史物語!
酒にまつわる愉快で意外なエピソード満載の本。ユーモアたっぷりの洒脱な文体に助けられて、すらすら読みすすめることができる。 酒と歴史が好きな人にとって興味がつきないエピソードの連続であるが、下戸にとっても楽しい蘊蓄本となっている。━━Amazonより
そういえば、以前こんな本を読みました。「泥酔懺悔」。
こちらは女性作家さんたちの酔っ払いエッセイです。皆さんお酒でやっちまってます。(笑)合わせておすすめいたします。
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<< 後記>>
菅総理が出馬しないという一報から、マスコミもこぞって総裁選一色になってしまいましたね。こうしている間も、刻一刻と病状が悪化して助けを求めている方がいるというのに。そして、こうなると政治家たちの動きが速いこと。これくらいスピーディーにコロナ対策もと思ってしまうのだが、何故できない?同じくらい必死になってコロナの方もやってほしいものだ。
それではまた来週!