ニッポン放送あなたとハッピー!2021年9月30日放送分
新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナーで紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。
番組はこちら!radikoでも聴けますよ!
毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?
早速見て行きましょう。
地中の星:門井慶喜
■著者略歴
2003年「キッドナッパーズ」で第42回"オール讀物推理小説新人賞。オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2005年に歴史小説を書くのに適していて妻の実家のあ大阪府寝屋川市に転居、自宅近くのアパートを借りて執筆場としている。2006年『天才たちの値段』で単行本デビューする。「銀河鉄道の父」で第158回直木三十五賞受賞。━━Wikipediaより
■内容
渋沢栄一を口説き、五島慶太と競い、東京に地下鉄を誕生させた男の熱き闘い! 資金も経験もゼロ。夢だけを抱いてロンドンから帰国した早川徳次は、誰もが不可能だと嘲笑した地下鉄計画をスタートアップし、財界大物と技術者たちの協力を取り付けていく。だがそこに東急王国の五島慶太が立ちはだかる! 『家康、江戸を建てる』の著者がモダン都市東京の揺籃期を描く、昭和二年のプロジェクトX物語。━━Amazonより
以下、番組内の話の要点になる部分を簡潔に載せています。
・資金も経験もないところから東京に地下鉄を誕生させた早川徳次の話。
・門井さんは土木や鉄道マニアではない。
・当時は地面の下に鉄道という発想もなく、地盤が崩れるなどの恐怖心が大きかった。
・政治家から職人までの話が面白い。五島慶太や渋沢栄一など錚々たる人物も登場。
・工事の工程も面白い。崩落事故なども。
・今の都市生活の基盤が詰まっている。
中瀬さん:
最後の最後までどうなっていくか!?実話ですからねぇ。胸熱の男たちの話です。
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<感想>
早速、図書館に予約しちゃいました。地下鉄、便利ですよねぇ~。その地下鉄がどういう経緯で誕生したのか、この機会にぜひ知りたいと思います。急激に変化している渋谷とかの原点も見られるのかな?地下鉄ではなく路面電車があったころの東京の姿も見ものです。と、意気込んでいたら、今日は「惣菜総選挙」なるものを番組内でやっていて盛り上がっていました!やっぱりコロッケ?(笑)
★過去のラジオ棚はこちらです。
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中瀬さんはこちらの番組でもエンタメ番付のコーナーをお持ちです。姉妹サイトうずまきぐ~るぐるで紹介してますので、合わせてお楽しみください。
ではまた!