第34回柴田錬三郎賞決定!!......というニュースをツイッターで知りました。が、どんな賞だったっけ?と調べてみました。
柴田錬三郎賞(しばたれんざぶろうしょう)は、集英社が主催し、一ツ橋綜合財団が後援する文学賞。1988年に柴田錬三郎の業績を称えて創設され、以降年1回発表されている。 前年の7月1日から、当年の6月30日までに刊行された小説を対象とする。 受賞者には正賞として記念品、副賞として300万円が授与される。
これまでの受賞作を一部引用。錚々たる作家名が並んでいました。
第21回から第30回
回(年) 賞 受賞者 受賞作 刊行 第21回(2008年度) 受賞 唯川恵 『愛に似たもの』 2007年9月 集英社 第22回(2009年度) 受賞 篠田節子 『仮想儀礼【上下】』 2008年12月 新潮社 村山由佳 『ダブル・ファンタジー』 2009年1月 文藝春秋 第23回(2010年度) 受賞 吉田修一 『横道世之介』 2009年9月 毎日新聞社 第24回(2011年度) 受賞 京極夏彦 『西巷説百物語』 2010年7月 角川書店 第25回(2012年度) 受賞 角田光代 『紙の月』 2012年3月 角川春樹事務所 第26回(2013年度) 受賞 東野圭吾 『夢幻花』 2013年5月 PHP研究所 第27回(2014年度) 受賞 木内昇 『櫛挽道守』 2013年12月 集英社 第28回(2015年度) 受賞 中島京子 『かたづの!』 2014年8月 集英社 第29回(2016年度) 受賞 井上荒野 『赤へ』 2016年6月 祥伝社 第30回(2017年度) 受賞 花村萬月 『日蝕えつきる』 2016年8月 集英社 ---Wikipediaより
今回の二作品は、どちらも既読で、どちらも素晴らしい作品だったので、思わず記事にしてしまいました。
「類」:朝井まかて /「正欲」:朝井リョウ
おめでとうございます!!
まさかの同じ苗字!こんなことってあるんだと、お二人の名前を思わず眺めてしまいました。以下、私の書評になります。