ニッポン放送あなたとハッピー!2021年10月21日放送分
新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナーで紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。
番組はこちら!radikoでも聴けますよ!
毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?
早速見て行きましょう。
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2:ブレイディみかこ
■内容
「ぼく」は13歳になった。
そして親離れの季節が――。80万人が読んだ「一生モノの課題図書」、ついに完結。
13歳になった「ぼく」の日常は、今日も騒がしい。フリーランスで働くための「ビジネス」の授業。摂食障害やドラッグについて発表する国語のテスト。男性でも女性でもない「ノンバイナリー」の教員たち。自分の歌声で人種の垣根を超えた“ソウル・クイーン"。母ちゃんの国で出会った太陽みたいな笑顔。そして大好きなじいちゃんからの手紙。心を動かされる出来事を経験するたび、「ぼく」は大人への階段をひとつひとつ昇っていく。これは、読んでくれたあなたの物語。そして、この時代を生きるわたしたちの物語――━━Amazonより
以下、番組内の話の要点になる部分を簡潔に載せています。
・一生ものの図書といわれた「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」の2巻目。
・僕は13歳になった。
・前回は母親との対話が多かったが、今回はわりと父親の登場が多い。
・労働者階級の父親が息子に「頼むから俺みたいになるなよ」と言う。それに対しての息子の反応は?
・ブレイディさんの父、福岡在住のおじいちゃんと孫の関係性がよく、ものすごく沁みる。普通の孫とおじいちゃんの関係を超えていく相性の良さがある。
・社会問題を考える入門書として最高。
・名言があちこちに散りばめらていて、中瀬さん、いちいち沁みましたね、と。
・子供だから解らないだろうと馬鹿にせずに、ちゃんと言葉を紡ぐ、どんな相手にもそういう風に語りかけていく素晴らしさを改めて感じる。
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<感想>
評判もよくシリーズ化されるだろうと思っていたら、やはり2巻目が登場しました!本日は森永さんも参加。ブレイディさんに一度会ったことがあるという森卓さん。「ものの捉え方が立派」だとおっしゃていましたよ。
まだ1を読んでいない方は、ぜひ参考になさってくださいませ。
★過去のラジオ棚はこちらです。
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中瀬さんはこちらの番組でもエンタメ番付のコーナーをお持ちです。姉妹サイトうずまきぐ~るぐるで紹介してますので、合わせてお楽しみください。
ではまた!