えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【王様のブランチ・BOOK】クリスマスにオススメの絵本特集(2021.12.11)

 

 

王様のブランチの特集で放送された「にオススメの絵本」を紹介いたします。クリスマスのプレゼントに絵本はいかがですか?

 

今年も北青山にあるこどもの本専門店「クレヨンハウス」での取材風景が放送されました。それではどんな絵本が登場するか、早速、見てみましょう♪

 

 

1冊目はこれ!

 アインシュタイン:時をかけるネズミの大冒険:トーベン・クールマン

書店員さん:

アインシュタインが題材にはなっていますが、実はアインシュタインが相対性理論を見つける前に、この小さなネズミがタイムカプセルのようなものを作っていたかもしれないっていう、ちょっとファンタジックなお話なんです。

今、科学に興味のあるお子さんも増えてきているので、ちょっと扉を開けてあげるイメージでプレゼントしていただければ嬉しいなと思います。

 

☆シーリズ本の一冊。世界60以上の国で翻訳出版。その最新作が「アインシュタイン」。優しいタッチの絵のメイキングを作者は公開している。

 

2冊目はこれ!

空の上には、何があるの?:シャーロット・ギラン

書店員さん:

全長2m50cmの絵本なんですけど、空の上なので縦になって伸びるんですね。

 

3冊目はこれ。

モミの木:ハンス・クリスチャン・アンデルセン

書店員さん:

これは大人へのギフトにとても喜ばれる本だと思うんです。本のデザインがマリメッコのテキスタイルをされている方。

 

自分の人生の中で何を喜びにするかがテーマ。絵が抽象的だからこそ、そこから何を自分が感じ取るかに繋がっていくと思うので、ぜひ一人でワインでも飲みながらとか開いていただければと。

 

☆マリメッコは70年前、フィンランドで誕生したライフスタイルブランド。そのデザイナー、サンナ・アンヌッカさんがイラストを手掛けている。アンデルセン童話の名作「モミの木」。

 

4冊目はこれ。

うちゅうじんだぞ :おとうとうさぎ!:ヨンナ・ビョルンシェーナ

書店員さん:

隠し絵みたいな形で、いろんな要素が描かれている。実は宇宙船に、かの有名なミュージシャンが連れていかれたのかも!?みたいな設定もあったりする。物語と合わせて、そんな隠れた面白さを発見できると思う。

 

☆おとうとうさぎシリーズ。スウェーデンの子供たちが選ぶ人気投票でベスト1を獲得。本書はその最新作で7作目だそう。

 

<感想>

わぁ、早いもので今年もこの特集ですね!最近の絵本はまさにアートな世界。いろいろな仕掛けがあったりして楽しいなぁ。クリスマスじゃなくても読みたくなる絵本ばかりでした!

 

昨年のおすすめクリスマス絵本はこちら

matome.readingkbird.com

 

クレヨンハウスはおよそ5万冊の絵本と出会える本屋さんです。

www.crayonhouse.co.jp