えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【新聞】家のネコと野生のネコ(朝日新聞2022年2月5日掲載)

 

毎週土曜日に掲載されている朝日新聞書評欄から、気になったものをピックアップして掲載しています。毎週、幅広いジャンルが紹介されていますが、あくまでも私自身が「気になる」という視点で選んでいます。読書リスト的なページです。

今週は広告からピックアップしました。

 

【ピックアップ】家のネコと野生のネコ:澤井聖一・近藤雄生

 

好奇心ポイント

世の中犬よりネコブームって流れ。この2-3年で飼い始めた方も結構いらっしゃるのではないかと思う。そんな世の流れを見込んだのか、本書はネコに関する写真集、図鑑、科学書と、あらゆるネコのことが網羅されているという贅沢な一冊。広告からも「ネコ好き必読の書」ということが窺える。ネコと一緒に暮らすなら、彼らの生態からしっかり学び、理解を深めてみようではないか。

内容

なぜ、1万年にわたってイエネコの大きさや姿形は変わらないのか?
なぜ、折れ耳のイヌは健康で、イエネコだけに障害が出やすいのか?
イエネコと野生ネコの最新研究内容を収録した必読の書!

1万年前に野生ネコから枝分かれして、ヒトの伴侶動物となったイエネコたち。イヌやウマのように働く動物として改良されなかったため、野生の姿形や性質を色濃く残しています。しかし、その可愛い容姿の背後には、太古からの野性が秘められているのです。最新の遺伝子やDNAの研究により、その真の姿が明らかにされようとしています。絶滅が危惧される野生ネコたちの暮らしを美しい写真と深い知識で描き、知られざる野生ネコとイエネコの関係まで、全編書き下ろしで詳細に解説。野生ネコの自然観察図鑑としても、イエネコの写真集としても、自然科学の読み物としても、十分に楽しめる内容となっています。(Amazonより)

 

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☞こちらも注目!

同著者の本です。

 

後記

冬のオリンピックがはじまりました。夏に東京でオリンピックがあったことが、なんだか幻だったかのような感じがする、もう随分昔のことのように思えます。しかし、中国のバブル方式は本当にすごそうですね。取材している方たち、会場に行くまであちこち連れまわされ本当に大変そう。あれを見ていると東京オリンピックはかなりゆるゆるだったなぁ。冬季オリンピック終了後、中国のコロナ状況がどうなっているか?感染が広まらなかったら、この徹底したバブル方式の成果かもしれませんね。それでは、また来週!!