えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【理想的本箱】「将来が見えない時に読む本」

 

ここではEテレ「理想的本箱 君だけのブックガイド」で紹介された本を掲載しています。

 

■番組の内容

静かな森の中にある、プライベート・ライブラリー「理想的本箱」。 あなたの漠然とした不安や悩み、好奇心に答えてくれる一冊を、この世に存在する数えきれない本の中から見つけてくれる、小さな図書館です。 これから長い人生を生きていくあなたに素敵なヒントを与えてくれる本を、あなたの心に寄り添って一緒に見つけてゆきます。

 

■出演者

理想本棚主宰―吉岡里帆(俳優)

理想本棚司書―太田緑ロランス(俳優)

理想本棚選書家―幅允孝(ブックデレクタ―)

 

今回のテーマは

「将来が見えない時に読む本」です。

(以下、放送内で語られたポイント部分をコンパクトに記載しています)

 

女の一生:伊藤比呂美

・「あたしはあたし」の潔さ。

・今はまだ想像がつかないかもしれないけど、人が生きていくうえで抱えるであろう問題を言葉を丁寧に選びすくい上げて、しかもびっくりするくらい正直に赤裸々に書いてある。

十皿の料理:斎須政雄

・手に取った仕事を自分の理想に近づける。

永遠の詩02:茨木のり子

・モノローグ(独白)よりもダイアローグ(対話)を大事にする詩人。なので目の前の誰かに向かって話す言葉として詩を書いていらっしゃった方。

 

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オーダーメイドのライブラリーというコンセプトの新番組です。ミニドラマ(映像の帯)や、朗読、くわえて解説で本の紹介するので、大変内容がつかみやすく、作品がぐっと身近に感じられる番組です。老若男女問わず、誰が見ても楽しめると思います。