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【王様のブランチ・BOOK】佐藤健さん、神木隆之介さんインタビュー<みやぎから、>(2022年4月2日 )

 

王様のブランチのBOOKコーナーで紹介された本を紹介します。

 2022年4月2日はこちら!!

 

みやぎから、:佐藤健・神木隆之介

■内容

仮面ライダーとの再会、七夕飾りづくり、廃線となった鉄道の運転、伝統的なだるまの絵付け――。佐藤健と神木隆之介が宮城の食や伝統、産業、ものづくりなど新旧さまざまな魅力を求めて訪ね歩く!現地の人々との数々の出会いや対話を通して、伝統芸能や風習の継承、産業や文化の創造、そして震災の記憶の伝承など、二人が真摯に向き合い、これからの暮らしのあり方を模索する。旅の道中における二人のありのままの表情をとらえた貴重な写真や、訪ね先の情報も満載のビジュアル対話集。本書を携えて二人の足跡を辿りながら、知ることから始まる「新たな旅」に出ませんか?※本書の売上の一部は東日本大震災の復興支援を目的に寄付されます。(Amazonより)

■著者について

佐藤 健
俳優。1989年埼玉県生まれ。
TBS「ドラマROOKIES」、NHK大河ドラマ「龍馬伝」、TBSドラマ「天皇の料理番」、
NHK連続テレビ小説「半分、青い。」、TBSドラマ「恋はつづくよどこまでも」や、映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」「るろうに剣心」シリーズ、「護られなかった者たちへ」など多数の作品に出演。22年にはNetflix「FirstLove 初恋」が配信予定。

神木 隆之介
俳優。1993年埼玉県生まれ。
2歳でCMデビュー。以後、映画「桐島、部活やめるってよ」「バクマン。」「3月のライオン」 「フォルトゥナの瞳」「君の名は。」(声の出演)、ドラマ「SPECシリーズ」「いだてん〜東京オリムピック噺〜」「 コントが始まる」など、多数の作品に出演。2022年には、WOWWOWオリジナルドラマ「神木隆之介の撮休」に出演のほか、映画「ノイズ」(1月28日公開予定)、ホリック xxxHOLiC」(4月29日公開予定)、「GHOSTBOOK おばけずかん」(7月22日公開予定)がある。

【Amazonより)

 

■お二人へのインタビュー

 

―――「、」に込められた想いは?

 

佐藤さん:

これで完結じゃない、これから続いていくんだよっていう気持ちを表している。写真展「みやぎから、、」と、点が2つありますけれど、ダジャレみたいで恥ずかしいんですけど、「みやぎから、展」なんです。「みやぎから展展」ではないんですね。

 

震災があったのは2011年、われわれ東北に一緒に行っているんです。当時とまったく同じところに行った。全然景色が違ったり、復興しているすがたを改めて見て、力強さを感じた。2011年に行った時も地元の皆さんと触れ合って、自分たちが逆に力をもらった。今回もそれは一緒でした。

 

―――パワーチャージ出来た場所は?

 

神木さん:

くりでんミュージアム。僕は鉄道が大好きなので、実際運転させてもらった。往復1800m運転させてもらって、滅茶苦茶緊張しましたけど、もう幸せでした。

 

 

 

 

―――ご当地グルメでお気に入りは?

 

佐藤さん:

仙台の「せり鍋」っていうのがあるんですね。これがおいしいんですよ。甘いんですよ、野菜なのに。せりを食べたことがあったけど、せり鍋として食べるのは初めて。かなりヘルシーで、ずっと食べられる。これはちょっと食べて欲しいですね。

東北に行ったら「せり鍋食べてみよう」みたいになってくれたら嬉しいな。と思っている。

 

―――貴重な体験の裏話は?

 

佐藤さん:

(神木さんは)だるま作りの才能を開花させてる。

 

神木さん:

みなさんが互いに支え合って、こっちがパワーをいただけるくらい、パワーをもっていらっしゃるので感動しました。貴重な体験とお話をいっぱい聞けたなってことで、すごく感謝しています。

 

佐藤さん:

震災から10年と言う形で行かせてもらいましたけど、その10年が区切りじゃなくて始まりなんだなってことをすごく感じました。とっても素敵な場所なんで、足を運んでもらって文化や美味しいものに触れてもらって、そういったことをするだけで、みなさんの力になるんだよってことを、この本を通して知ってもらえたら嬉しいなと思います。

 

*まずは宮城や東北を知ることから始める、そんなきっかけになる1冊です。

 

■感想

ううーー「せり鍋」美味しそうですね。鍋料理でせり鍋ってあまりメジャーではない気がするのですが、仙台では有名なんですね。思わずレシピを見に行ってしまいましたが、まずは本場で一度食べてみたいなぁ。と、さっそくグルメ情報に食いついてしまいました(苦笑)絵になるお二人の本。写真もキレイで、読んだら早速旅支度をしたくなるような1冊ではないでしょうか。

 

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