毎週土曜日に掲載されている朝日新聞書評欄から、気になったものをピックアップして掲載しています。毎週、幅広いジャンルが紹介されていますが、あくまでも私自身が「気になる」という視点で選んでいます。読書リスト的なページです。
今週は本の舞台裏欄からピックアップしました。
【ピックアップ】2倍速で読めて、忘れない速読日本史:金谷俊一郎
好奇心ポイント
録画した番組を2倍速で見ることは結構やっていますが、これは機械がやってくれから自分はただ見ているだけで時間の節約ができる。そんなことを本でやることが可能だろうか。まぁ、速読の技術を身につければ可能でしょうけど、なんの技術もない者がそんな簡単にできるわけない、って思いつつ興味をもった。
なんでも本書は「速く読めてしまうレイアウト」になっているそう。人間の視点がどう動くのかを研究したとかで、これで通常より多くの文字を読めるらしいのです。...と、速く読むことに目が行きましたが、肝心なのはこれによって日本史が身につくわけだからすごい。自分が受験生だったら飛びついてしまいそうな一冊。
内容
だれでもカンタンに速読!2000年の歴史を倍速インプット
動画を見るように読みやすいのに記憶に定着しやすい日本史講義の本です。本文レイアウトには、大日本印刷(DNP)とBIPROGY(旧 日本ユニシス)が研究開発した「読書アシスト」を書籍として初採用。※「読書アシスト」とは――特別な訓練をしなくても、文章を読むスピードを最大で約 1.5~2 倍に向上させることができる文字レイアウト技術です。東進ハイスクールの人気日本史講師にして、歴史コメンテータ-としてテレビでも活躍する金谷俊一郎さんが、日本の歴史をわかりやすく&おもしろく要約。ロングセラー『どんな本でも大量に読める「速読」の本』の著者で、NHK・Eテレなどメディア出演も多数の宇都出雅巳さんが、速読・記憶の監修をしました。勉強・テスト・受験対策はもちろん、大人の基本教養のインプット&学びなおしにも最適です!(Amazonより)
☞こちらも注目!
楽しく読む日本史と言えばこちら。
京都や奈良の観光ガイドとしても。一風変わった日本史が学べるかも!?
後記
今年のゴールデンウィークはいかがでしたか~。後半は天気も良く、久しぶりに旅行された方も、楽しめたのではないでしょうか。あとはコロナの波が来ないことを祈るばかりです。沖縄は梅雨入りしたそうですね。じめじめシーズン到来。貴重なお天気の日を有効に使いたいものです。
それでは、また来週。