ニッポン放送あなたとハッピー!2022年5月19日放送分
新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナー紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!
毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?早速見て行きましょう。
それでも日々はつづくから:燃え殻
■内容
ズルズルと行けるところまで、やってみるしかない。 日々、僕たちは少しずつ摩耗し、「いっそ消えてしまいたい」それくらいの傷だらけで今日も生きている。決定的に死にたくなるような出来事は、そんなに起きないけれど。「己を鼓舞する呪文がほしい。この本にはそのヒントがあります」と壇蜜さんも推薦!! 週刊新潮連載の人気エッセイ(+コラムとマンガ入り)、待望の書籍化。(Amazonより)
■放送内容
以下、番組内の話の要点になる部分を簡潔に載せています。
・日々を生きることのヒントが満ち満ちたエッセイ集。「週刊新潮」に掲載され人気がある。
・独特な世界観がある。燃え殻文体をちょっと真似したくなる。
・燃え殻さんは変なもの、変な人に遭遇しやすい。
・ふと流れてきた音楽に不覚にも泣いてしまうような、いわゆるちょっとエモい感じもある。
・女性が多めに出て来る。燃え殻さんはモテる。色っぽい男性。(中瀬さんは会ったことがあるとのこと)
・日常の出来事が、燃え殻さんの手にかかるとまるで魔法にかかったように、めちゃめちゃ面白いエピソードと考察になる。
・笑うし、涙むぐむし、どの話が刺さるかは人によって違うだろうけど、粒ぞろいで、久々こんな面白いエッセイ集を読ませてもらった。
■著者について
1973年生まれ。小説家、エッセイスト。 2017年、小説家デビュー作『ボクたちはみんな大人になれなかった』がベストセラーとなり、 2021年秋、Netflixで映画化、全世界に配信、劇場公開された。 小説の著書に『これはただの夏』、エッセイ集に『すべて忘れてしまうから』 『夢に迷って、タクシーを呼んだ』『相談の森』『断片的回顧録』がある。(Amazonプロフィールより)
■感想
燃え殻さんのお名前だけは見かけたことがあったのですが、ちょっと得体が知れぬ感じで、本を読もうとは思いませんでしたが、またもや本日のブックソムリエで読みたくなりました(笑)にしても、何故このお名前なんでしょう~。若者なのかと思ったら、燃え殻さん、49歳。おじさんだったというのも分かり、親近感が出ました!早速、読んでみましょう♪
それではまた来週!
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