えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【新聞】中野ブロードウェイ物語:長谷川 晶一(朝日新聞2022年5月28日掲載)

 

 

毎週土曜日に掲載されている朝日新聞書評欄から、気になったものをピックアップして掲載しています。毎週、幅広いジャンルが紹介されていますが、あくまでも私自身が「気になる」という視点で選んでいます。読書リスト的なページです。

 

今週は本の読書欄ピックアップしました。

 

【ピックアップ】中野ブロードウェイ物語:長谷川 晶一

好奇心ポイント

そんなに何度も訪れたわけじゃないけど、「中野ブロードウェイ」と聞くと、ちょっとしたノスタルジーとわくわくした気持ちになるのは、自分が昭和生まれだからだろうか。55年前に建てられたというのに、今もなお中野で圧倒的な存在感を持つこの建物。屋上には住人専用の庭やプールがあるんですね。知らなかったー。古くからはあるとはいえ、時代に合わせてお店も変化し続ける。決して止まることない中野ブロードウェイを深く知りたくなった。

内容

竣工55周年記念出版》
来る者を拒まず、去る者を追わず――その存在は常に変わりゆく時代とともあった。
1966年から変転を続けるNBW(中野ブロードウェイ)の世界へようこそ。屋上プール付き分譲マンションと「まんだらけ」などのサブカル店舗群が同居した異空間。
活況のインバウンドとコロナ禍を経て、“昭和の不沈艦" は今なおアメーバ的進化を続ける。当地に暮らす著者がその全貌に迫った異色ルポ。中央線文化圏を先導した巨大建造物の伝説と現在(Amazonより)

☞こちらも注目!

久しぶりに訪れた場所に、昔からあるマンションを見つけるとホッとする。

設計者のこだわりを感じさせられる建物が多いビンテージマンション。

気になる中はどうなっているのか?お宅拝見気分でどうぞ♪

www.readingkbird.com

後記

コロナはまだ近くに「いる」のだろうけど、かなりいろんな規制が緩和されつつある今日この頃。外国からの観光客も受け入れが始まるらしいですね。緩和と言えば、最近、お店に入るときアルコールの手消毒をきっちりする人が減ったなぁと感じます。自分がいつから、どのくらい今までやってきたことを緩和していくか、慎重に判断しなければですね。それでは、また来週。