えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【新聞】本が語ること、語らせること:青木海青子、青木真兵(朝日新聞2022年6月25日掲載)

 

 

 

 

毎週土曜日に掲載されている朝日新聞書評欄から、気になったものをピックアップして掲載しています。毎週、幅広いジャンルが紹介されていますが、あくまでも私自身が「気になる」という視点で選んでいます。読書リスト的なページです。

 

今週は「読書欄」からピックアップしました。

 

【ピックアップ】親子の法則:青木海青子、青木真兵

 

好奇心ポイント

「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」の司書・青木海青子氏と夫の真兵氏が、ルチャ・リブロでの6年間で感じてきたことを綴ったエッセイだそう。そして、人々の悩みにも答えているとのことですが、それがちょっとひと味違う感じなのだ。

 

磯野真穂さんの書評によると、

まず、紹介される書籍が、小説、漫画、学術書、絵本とバラエティに富む。またどうやったらその悩みが消えるかではなく、その悩みがどんな本と関連し、そこからどんな世界が開かれるかが示唆される。これが最大の魅力だ。              

 

悩みやその時の感情にフィットした本に出合って救われた....なんてこと、本が好きな人は何度か経験しているはず。逆に何冊読んでも答えが見つからない時も。なかなかしっくりくる本を見つけるのは難しいわけですが、本書はその足掛かりになりそうな本を見つけるのにとてもよさそうだなぁと感じ、今回ピックアップしてみました。

 

ちなみに「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」のサイトはこちら。

行ってみたいですねぇ~~。雰囲気がある建物も魅力。

lucha-libro.net

 

 

内容

奈良県東吉野村に借りた古民家の自宅を「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」として開いて6年。夫・青木真兵とともに、山村にひっそりたたずむこの図書館を運営してきた司書・青木海青子による、初めてのエッセイ集です。人と接するのが苦手で、本という「窓」を持つことで心に明かりを灯してきた著者が、自らの本棚を開放することで気づいたのは、「図書館」の本質的な効用でした。本棚を前に、まるで鎧を脱ぐようにぽつりぽつりと悩みを打ち明け始める人、お互いの新たな面を発見する友人同士、世界とつながる感覚を得る人……。金銭の介在しない「彼岸の図書館」で静かに生まれる知と心の不思議な循環は、読むということ、本がそこにあることの新たな可能性を示唆しています。エッセイの間には、ルチャ・リブロで日々行われている独自のレファレンスサービスの延長として、身近な人から寄せられた悩みに3冊の本で答えた8つの記録[司書席での対話]を収録。本好きな人にはもちろん、日々の生活に頑張りすぎている人にもそっと手渡したい、気持ちがほぐれる優(Amazonより)

☞こちらも注目

世界にはいろいろな本屋さんが存在する。

www.readingkbird.com

 

後記

先の天気予報を見ると雨マークがない!しかも軒並み気温が30℃台のオンパレード。思わず「ギャー―」と叫びたくなる。節電の夏なのに6月にしてすでに猛暑日つづき!どうなるんだろう....。っていうか、もう梅雨明けしたんじゃないのかな。5月の長雨がもしかしたら梅雨だったのかも?なんて思ってしまう夏のはじまり。それではまた来週!