毎週土曜日に掲載されている朝日新聞書評欄から、気になったものをピックアップして掲載しています。毎週、幅広いジャンルが紹介されていますが、あくまでも私自身が「気になる」という視点で選んでいます。読書リスト的なページです。
今週は「広告欄」からピックアップしました。
【ピックアップ】一杯飲んで帰ります~女と男の居酒屋十二章:太田和彦
好奇心ポイント
本日は小さな広告欄からピックアップしました。「一杯飲んで帰ります」って言葉、しばらく使ってないな~、いや、もう居酒屋で飲むこと自体、コロナ以降していないなぁとしみじみ。仕事上がりの一杯は言うまでもなく格別ものがあり、それを目指して仕事を頑張るなんて日々もあったけど、今回、なきゃないでなんとかなることも知ってしまった(笑)そんな世の中、このタイトルを見てなつかしさがこみ上げた。そして、「男と女」ではなく「女と男」としたタイトルから、時代の移り変わりをちょっと感じたりもした。赤ちょうちんを思い出しながら読みたいものです。
内容
太田和彦が教えるひとり居酒屋を楽しむ極意日本各地の居酒屋を飲み歩いた作家・太田和彦が、居酒屋でひとり酒を楽しむ流儀を解説。居酒屋の魅力を臨場感たっぷりに書いた1冊。(Amazonより)
同著者のこちらの本も興味津々。
☞こちらも注目
居酒屋が登場する恋愛小説といったらコレ。
ゆっくり、しずかに進む恋愛にキュンキュンさせられます。
後記
暑いーーーー!外に出るときは覚悟を決め、気合を入れないといけないくらい、この気温との戦いになっていますね。記憶にあるのは2018年の夏も暑かったけど、あれ以来かな~。あの時も40度近い日があって、熱波で駅のホームに立っていられなくて、一度地下に戻ったということがあった。今回まだそこまではないけど、考えてみたらまだ7月。うぅ――8月どうなるの?皆様も熱中症にはくれぐれもお気をつけくださいね。
ではまた来週!