えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【王様のブランチ・BOOK】新名智さんインタビュー<あさとほ>(2022月年7月9日 )

 

 

 

王様のブランチのBOOKコーナーで紹介された本を紹介します。

 2022年7月9日こちら!!

■あさとほ:新名智

あさとほ

あさとほ

Amazon

■内容

■著者について

1992年生まれ。長野県上伊那郡辰野町出身。2021年『虚魚』で第41回横溝正史ミステリ&ホラー大賞<大賞>を受賞し、デビュー。(Amazonより)

■インタビュー

 

―――テレビは初出演、今、どんなお気持ちですか?

 

新名さん:

全身ガガチガチで...。なんか自分はテレビに出る人間だと思っていなかったので、すごく緊張しています。

 

 

 

―――第三者や別の対象を怖がるのがホラーだと思っていたんですけど、自分の存在が怖くなるのが一番恐ろしいんだなって思いました。

 

新名さん:

そうですね、僕もそれが一番怖いと思う。

 

―――執筆にあたり、インスピレーションを受けた意外なものとは?

 

新名さん:

僕はドラエモンがすごく好きで、ドラえもんの秘密道具に「どくさいスイッチ」というのがある。例えば「スネ夫消えろ」というとスネ夫が消える。ただ消えるのではなく、最初からいなかったことになる。人が消えるときに、その人が消えておしまいではなく、それによって周りの人間が変わっていく。自分の暮らしが急にかわってしまう。自分が間違っているのか、それとも違う世界に来てしまったのか。なんかそういう怖さが出せればいいかなと。

 

―――最初は「あさとほ」が、怖くて気持ち悪いと思った。どこかちょっと「あさとほ」の存在に救われるような、救いの作品だなぁと思いました。

 

新名さん:

人間って物語を作って生きている。嫌なことがあっても、あとでこの経験が役に立つかもしれない。なんかそうやってよくしてしまえるのが人間だと思う。そういう意味で物語は人間に必要なのかなって思います。

 

*予想外の結末に心揺さぶられる、全く新たなホラーミステリーです。

■感想

本作のように意味不明なタイトルにたまに出合いますが、得体が知れず、余計に興味をそそられてしまうことが多い。「あさとほ」もタイトルだけでは「???」ですよねぇ。一体なんなんだろう?著名な作家さんたちも注目されているようですよ。そろそろホラーを読むのにぴったりな季節。装丁もひんやり雰囲気ですね。

それでは、また来週!

 

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