毎週土曜日に掲載されている朝日新聞書評欄から、気になったものをピックアップして載せています。毎週、幅広いジャンルが紹介されていますが、あくまでも私自身が「気になる」という視点で選んでいます。読書リスト的なページです。
今週は「売れてる本」からピックアップしました。
【ピックアップ】永田町動物園 日本をダメにした101人:亀井静香
好奇心ポイント
面白いタイトルに目が留まったわけだが、著者は亀井静香氏。うーむ、内輪に関してちゃんと厳しい目を向けているのかしら?と早くもモヤモヤ。けど、本書は2022年3月に出された本。まだまだ自民党のあれこれが発覚していない時期に、亀井氏が仲間たちをどう描いているのか、そちらの方をむしろ見てみたいと思った。暴露本ではなさそうなので、タイトルは皮肉めいたものになっているが内容いかに。拍子抜けするようなものでないことを祈る。
内容
いまの永田町には、骨のある政治家がめっきりいなくなった。安倍晋三、菅義偉、小沢一郎、石原慎太郎......亀井静香が出会い、権力闘争のただ中でともに笑い泣いた、100人の政治家たち。その功も罪もひっくるめ、亀井節がバッタバッタと切り伏せる。永田町を震撼させた週刊現代の人気連載「亀井静香の政界交差点」がついに待望の書籍化。(Amazonより)
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こちらは、外部の人が書いた本なので、冷静な考察がされていそう。
後記
全国的にお天気が不安定で、大雨の被害が続出。本当に次から次へと色々落ち着かない夏になっていますね。「線状降水帯」に関しては、ほぼ毎年どこかで起こる災害になって来たので、そろそろ水の出る地域はなにかしら対策を講じないと繰り返すことになる。予算等、なかなか難しいかもだけど、備えることは出来るわけだから、とにかく早めに国も動いて欲しいものです。
それでは、また来週。