王様のブランチのBOOKコーナーで紹介された本を紹介します。
2022年10月1日こちら!!
■パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち:柴田ケイコ
■内容
おにぎり屋をいとなむおにぎり一家の”おにぎりぼうや”は、
毎日毎日おにぎりばかりの食卓にうんざり。
家をとびだしたその先で、旅人のおじさんから
みしらぬ食べものをすすめられます。
「う・・・うまい」その食べものとは―――。
「パンどろぼう」を語る上で絶対に欠かせない、ファン必読の物語!(Amazonより)
■著者について
柴田 ケイコ:高知県生まれ。イラストレーター、絵本作家。『パンどろぼう』で、第11回リブロ絵本大賞、第1回TSUTAYAえほん大賞など、『パンどろぼうvsにせパンどろぼう』で、第5回未来屋えほん大賞、第2回TSUTAYAえほん大賞など数々の賞を受賞。その他作品に、「めがねこ」シリーズ(手紙社)、「しろくま」シリーズ(PHP研究所)などがある。 (Amazonより)
■インタビュー
まずはパンどろぼうの話から。
柴田さん:
お子さんが毎晩読み聞かせで何回も読んでもらっているとか、親御さんから「何回も何回もリピートってすごく喜んでいる」という声を、すごく聞いています。
―――悪そうな表情だったり、パン食べて幸せそうな顔をしたり、でも個人的には、「まずい」っていう顔の表情が好きです。
柴田さん:
前のページで愛しいパン♥、絶対おいしいだろう、そのつぎに「まずい」で爆下がり、想像以上の表情とまずさを表現するために、あのような絵になりました。
―――でも、それも愛おしい感じはありますね。
(ここでパンどろぼうの描きかたをレクチャー)
―――4作目はなんと「おにぎりぼうや」。なぜおにぎりぼうやを主人公に?
柴田さん:
4作目でちょっと違うキャラクターにした方がおもしろいんじゃないかっていうことで、編集者と話し合って、パンと言えば対抗するのはおにぎり。それでおにぎりにした。
―――おにぎりぼうやの好きなところは?
柴田さん:
パンどろぼうと同じく、志が強いところですかね。
これからも読み手の人をワクワクさせたり、読んでいて楽しい気持ちにさせたいっていうのは一巻目からずっとある。そこはブレずに大切に作っていけたらいいなって思っています。
■感想
どこかで見たパンだなって思っていたら、先日、別の番組でこの絵本に出て来るパンの作り方を紹介していたことを思い出した。その時の記事はこちら↓
とにかく今、話題沸騰中の絵本なんですよね。そのうち、おにぎりのレシピも登場しちゃうのかな?(笑)
それでは、また来週!
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■本日取り上げられた書籍 の一部
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体験型ミステリー