えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

<中瀬ゆかりのブックソムリエ2023>「教養としての上級語彙 一般的人生のための500」(2023年3月30日) 

 

ニッポン放送あなたとハッピー!2023年3月30日放送分

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新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナー紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!

毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?早速見て行きましょう。 

教養としての上級語彙 一般的人生のための500(新潮選書):宮崎哲弥

作品内容

 

 

放送内容

以下、番組内の話の要点になる部分を簡潔に載せています。

・人気コメンテーター宮崎さんは中学から語彙ノートを記してきた。その単語帳の文字も超キレイ!

・自分の経験から集めたワンランク上の500語を厳選

・発売1週間経たない時点で増版。新潮選書では極めて異例。書店でも注目を集める。

・速読するというよりは、置いておきたい感じの一冊

・エッセイ風であるけど、ちゃんと種類分けされ読み易い

・宮崎さんの語彙ノートには1万語あった。そこから500語を厳選。

・読むだけで言葉のレパートリーが拡がる

・知っていても間違って使っている言葉に出会ったりする。

・中瀬さんは500語のうち普通に使っているのは100語くらい。←スゴイと垣花さん。

・言葉っていうものにいかに人間が作られているか。自分の年齢にふさわしい語彙を身に付けることはなかなか難しい。ただ本を読んでいれば身に付くってわけじゃないってことが解った

ボキャビル本(語彙増強本)としてぜひ。

 

 

 

 

宮崎哲弥プロフィール

1962年、福岡県生まれ。慶應義塾大学文学部社会学科卒業。テレビ、ラジオ、雑誌などで、政治哲学、生命倫理、仏教論、サブカルチャー分析を主軸とした評論活動を行う。著書に『いまこそ「小松左京」を読み直す』(NHK出版新書)、『仏教論争―「縁起」から本質を問う』(ちくま新書)、『ごまかさない仏教―仏・法・僧から問い直す』(新潮選書、佐々木閑氏との共著)、『知的唯仏論』(新潮文庫、呉智英氏との共著)など多数。(新潮社著者プロフィールより)

感想

本を読んでいるからと言って語彙力が付くわけではない...というのは納得です。結局、使う言葉って限られていて、なかなか語彙力が増えて行かないなって感じることは多い。しかも間違って使っている言葉も結構ありそうだし。本書を読むのはちょっと怖いけど、しっかり正しておきたいものです。年相応の語彙力...今後の課題です。それでは、また来週。

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中瀬さんはこちらの番組でもエンタメ番付のコーナーをお持ちです。姉妹サイトうずまきぐ~るぐるで紹介してますので、合わせてお楽しみください。