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<中瀬ゆかりのブックソムリエ2023>厳島:武内涼(2023年4月27日) 

 

<中瀬ゆかりのブックソムリエ2023>「厳島」:武内涼著を紹介。

 

ニッポン放送あなたとハッピー!2023年4月27日放送分

新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナー紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!

毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?早速見て行きましょう。 

厳島:武内涼

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作品内容

 

 

 

放送内容

以下、番組内の話の要点になる部分を簡潔に載せています。

・敗者の美学、負ける側の美学を書かせたら天下一品の方。

・昨年、産経新聞に掲載されていた歴史小説

厳島の戦いを題材にした物語。この戦いだけを絞った文学は意外に少ない。

歴史文学の空白を埋める作品と言っていいと思う。

・主人公の一人、弘中隆兼という人物の視点で書かれている。

・弘中隆兼はこの戦いが負けるということを誰よりも解っている。親分について行くしかない状況、そこの悲哀や誇りが入り混じるあたりが絶品、見事に描かれている。

日本人が超好きな設定で描かれている。ぐぅーーと来る設定。

毛利知的さや策略のすごさが存分に味わえる。

・これまで誰も書きえなかった厳島合戦の全貌が、余すことなく書かれている。

・厳島を語る上で、これから欠かせない1冊になると思う。

武内涼プロフィール

1978年群馬県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。映画、テレビ番組の制作に携わった後、第17回日本ホラー小説大賞の最終候補作となった原稿を改稿した『忍びの森』でデビュー。2015年「妖草師」シリーズが徳間文庫大賞を受賞。さらに同シリーズで「この時代小説がすごい! 2016年版」〈文庫書き下ろし部門〉第1位に。2022年『阿修羅草紙』で第24回大藪春彦賞を受賞した。(新潮社著者プロフィールより)

感想

これは硬派な歴史小説って感じですね。歴史小説が好きな方にはたまらない内容なんじゃないかと感じました。今日も垣花さんが身を乗り出して語っていましたが、垣花さんもこのコーナーで紹介される本をほぼ読んでいる感じですよね。お忙しそうだけど、しっかり読書もされているんですね~。それでは、また来週。

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中瀬さんはこちらの番組でもエンタメ番付のコーナーをお持ちです。姉妹サイトうずまきぐ~るぐるで紹介してますので、合わせてお楽しみください。