王様のブランチで紹介された作家のインタビューをまとめて掲載しています。
インタビュー
―――作家デビューおめでとうございます。
岩谷さん:
作家デビューも嬉しいんですけど、王様のブランチデビューも嬉しく思います。ほんとに、一番出たい番組、一番出たいコーナーで、やっと出られました。
―――横浜流星さんとの関係性は?
岩谷さん:
高校の同級生で10年来の親友なんです。それで流星にどういう役をやってみたいとかある?普通に友人として聞いたら、その答えがめちゃめちゃ面白かった。それが本作の「選択」の着想につながった。
岩谷さん:
流星とは製作段階でやり取りを重ねた。彼は自分の中で芝居プランが出来上がっていて、こういう風に動くなとか、実際に動いているのを絵に描いてじゃないですけど、(主人公の)亮がこっちに動いてこうやった...みたいなのをやったりして、うちに持ち帰って言語化した。
愛を知れなかった男が、愛を知るっていうのもサブテーマとしてあって、作中では亮にその部分をゆだねた。初めて愛にぐれた時、その愛を手放さないような選択をとれるように、なってほしいなって気持ちもあるし、もしそれで後悔しても自分自身を責めないであげて。「選択」が孤独に寄り添う作品になればなって思っております。
* 一気読み必至のエンターテインメント小説です。
岩谷翔吾(THE RAMPAGE)プロフィール
1997年生まれ。大阪府出身。2017年、THE RAMPAGEのパフォーマーとして1stシングル「Lightning」でメジャーデビュー。ダンス以外にも活動の場を広げ、俳優としてドラマや舞台への出演、朗読劇の脚本や演出、読書情報誌「青春と読書」での連載など、多方面で活躍中。また、読書だけではなく、日本将棋連盟三段や、実用マナー検定準1級の資格を取得するなど趣味が多いことで知られる。本書が作家デビュー作となる。(Amazonより)
ひとこと
横浜流星さんの名前がタイトルにあったので、どういうこと?って思っていたのですが、そういうことだったのか~と納得しました。というか、学校の同級生って!こんな才能あるふたりがいるクラスってすごすぎ。もし自分がそのクラスにいたらと思わず想像しちゃいました(笑)にしても面白い形で小説になったのですね。友達と共作できるなんて、本当に羨ましい限り。というか、お二人とも多才ですなぁ~。それでは、また来週!