『忘れ得ぬ人 忘れ得ぬ言葉』 五木寛之著の紹介です。
ニッポン放送あなたとハッピー!2025年2月20日放送
新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナー紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?早速見て行きましょう。
放送内容
以下、番組内の話の要点になる部分を簡潔に載せています。
・五木さんが直接言葉を交わした人々の表情とか存在感、取り巻く時代の雰囲気を鮮やかに蘇らせた46編のエッセイ集。
・「生身の人間が一番おもしろい」と五木さんはいつも思っていらっしゃる。
・それも文章ではなく生の言葉・会話がおもしろいと。
・特に成功者の言葉にはオーラがあって、何十年経ってもあの一言が忘れられない。その時の表情とか、身振りとか、声色まで鮮やかによみがえる。
・50年以上付き合った人もいれば、10分とか30分くらいの一瞬のふれあいだった人もいる。でも同じ重みで言葉は残っている。
・毎月一人ずつ選んで6年くらい連載したものから46編厳選した。
・短い中にその人の特性とか、ものの言い方など、声まで聞こえてきそう。
・46人の人生が詰まっている。
著者プロフィール
1932年、福岡県生まれ。66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門・筑豊編』ほかで吉川英治文学賞を受賞(amazonより)
感想
五木さん、93歳なんですね!とにかくずっと本を出し続けているイメージがありますが、本当にすごいです。本作、どんな人の言葉が厳選されたのかとても気になります。かなり幅広いジャンルのお仕事をされていた方々が登場するようですよ。それでは、また来週!
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