僕には鳥の言葉がわかる:鈴木俊貴著の内容をまとめました。
はじめに
2025年4月16日 TBS ・THE TIMEで紹介された、僕には鳥の言葉がわかる:鈴木俊貴著の内容をまとめてました。学術書でこんな売れ方するのは記憶にないと書店員さんが言っている一冊。発売3か月で10万部突破!1万部売れたらヒットって言われているからこれは異例。早速、どんな本なのか覗いてみましょう♪
■僕には鳥の言葉がわかる:鈴木俊貴
この本の著者は東京大学の准教授・鈴木俊貴さん。代々木公園でのインタビューだったんだけど、早くも鳥の行動をチェック!チッチッチッチは、こっちこっちだそう。みんなに集まって欲しいときは、ツピーヂヂヂヂ。
すごいよ、本当にそういう様子の小鳥たちがいたからね。先生は、世界で初めて動物に言葉があることを承認して、国際的な生物学賞の受賞が決定したそうよ。これまでは動物は鳴き声で感情表現はしても、意味をもつ言語を扱うのは人間だけだと考えられていたのね。
そこに新たな動物言語学を立ち上げ、世界の学者が動物言語の研究をスタートしたんだってね。アフリカゾウは、名前を使って●●さんと呼びかけているんじゃないかと。チンパンジーとかボノボは鳴き声を組み合わせて文章を作っているかも~だって。でもそれらを証明するのがすごく大変なんだそうよ。
今回、シジュウカラで実験など番組でやっていたよ。でもこの研究、本当に時間がかかるし、根気がいるんだよね。ルー大柴さんのルー語をヒントにしたりも(笑)
先生はね、いろんな動物の言葉を研究する未来がくれば面白いと思うとおっしゃっていました。最後に番組のキャラクターシマエナガちゃんにちょっとした文句も言っていました(笑)
著者プロフィール
1983年、東京都生まれ。東京大学准教授、動物言語学者。動物の言葉を解き明かす新しい研究分野、「動物言語学」を創設。2025年、イギリス動物行動研究協会からアジア人初の国際賞を受賞。本書が初の単著。(クロワッサン オンラインより)
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最後に
こちらの表紙のイラストの男性は、まんま鈴木先生でした。番組で「シマエナガ」のイラストを描いていましたが、先生は絵も大変上手。こちらの本の中のイラストも、実は先生ご自身が描いているみたいですよ。漫画家にでもなれそうなほど本当にうまい!
とにかく鳥の言葉がわかるようになれたら、こども時からの夢が叶うかも!って思えた本日の一冊でした。
おまけ
こちらも注目!まだまだせいろも大人気!
昨年から引き続き大人気の「せいろ」。こちらもレシピ本がいっぱい出ています!