えとせとら本棚

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【王様のブランチ】浜口倫太郎さんインタビュー<天空遊園地まほろば>(2025年8月2日 )

 

王様のブランチで紹介された作家のインタビューをまとめて掲載しています。

 

天空遊園地まほろば

天空遊園地まほろば 

インタビュー

浜口さん:

今の時代に読者の方が一番読みたいものはなんだろうかな?というところから考えて、SNS上で、暴力的・刺激的なコンテンツが多いんで、本で安らぎ、癒しを与えられるものとは何かって考えたらこれかなと。

 

―――すごく優しくて、温かくて、切なくて、胸がキュっとしました。

 

 

 

浜口さん:

亡くなった大切な人に会える、実際に会えたら泣いちゃう、普通に考えると。

 

―――絶対泣いちゃう。泣くなと杏奈を応援していました。

 

浜口さん:

そこをグッと我慢することで、読者はグッと物語にのめり込む。泣いてはいけないルールが一番のポイント。

じゃぁ、自分だったら誰に会いたいか?そういう後悔を抱えたキャラクターたちなので、後悔が残らないよう生きているうちに大切な人と話そう。そういうことをちょっと思ってもらえれば、書いた甲斐がある。

 

*残された人たちが、未来へ歩み出す姿を描く感動作です。

 

 

 

浜口倫太郎プロフィール

奈良県生まれ。漫才作家、放送作家を経て『アゲイン』で第五回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞しデビュー(Amazonより)

ひとこと

亡くなった人と会えるという設定自体は小説によくあるパターンとも言えます。読むたびに、「今、目の前にいる人との時間を大切にしなきゃ」と思わせられることが多い。時間には限りがあるわけですからね。そんな当たり前のことだけど忘れがちなことを、たまに確認する意味でも本作は読む価値がありそうですね。それでは、また来週。