王様のブランチで紹介された作家のインタビューをまとめて掲載しています。

インタビュー
浜口さん:
今の時代に読者の方が一番読みたいものはなんだろうかな?というところから考えて、SNS上で、暴力的・刺激的なコンテンツが多いんで、本で安らぎ、癒しを与えられるものとは何かって考えたらこれかなと。
―――すごく優しくて、温かくて、切なくて、胸がキュっとしました。
浜口さん:
亡くなった大切な人に会える、実際に会えたら泣いちゃう、普通に考えると。
―――絶対泣いちゃう。泣くなと杏奈を応援していました。
浜口さん:
そこをグッと我慢することで、読者はグッと物語にのめり込む。泣いてはいけないルールが一番のポイント。
じゃぁ、自分だったら誰に会いたいか?そういう後悔を抱えたキャラクターたちなので、後悔が残らないよう生きているうちに大切な人と話そう。そういうことをちょっと思ってもらえれば、書いた甲斐がある。
*残された人たちが、未来へ歩み出す姿を描く感動作です。
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浜口倫太郎プロフィール
奈良県生まれ。漫才作家、放送作家を経て『アゲイン』で第五回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞しデビュー(Amazonより)
ひとこと
亡くなった人と会えるという設定自体は小説によくあるパターンとも言えます。読むたびに、「今、目の前にいる人との時間を大切にしなきゃ」と思わせられることが多い。時間には限りがあるわけですからね。そんな当たり前のことだけど忘れがちなことを、たまに確認する意味でも本作は読む価値がありそうですね。それでは、また来週。




