『南方抑留: 日本軍兵士、もう一つの悲劇』 林英一著の紹介です。

ニッポン放送あなたとハッピー!2025年8月28日放送
新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナー紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?早速見て行きましょう。
放送内容
以下、番組内の話の要点になる部分を簡潔に載せています。
・南方抑留はあまり耳馴染みがないが、実はもうひとつの重要な「抑留」。
・著者は残留兵士について書かれた著書が多い。
・この本は戦後日本に帰ることができず、当時南方と呼ばれた地域に抑留された旧日本兵たちの苦難を書いたノンフィクション。
・降伏した当時は約80万人の日本人兵士がここに拘束されていた。シベリアは60万人。
・食べるものがない、重労働、戦犯裁判など、北方同様に厳しかった。
・南方抑留は約2年半くらいで帰艦できた。
・兵士たちの日記を紐解いていくという内容で、生々しい記録が随所に残っている。
・兵士たちが何を考え、どう行動していたかが描かれている。
林英一著者プロフィール
1984年、三重県生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得退学。一橋大学博士(社会学)。2025年7月現在、二松学舎大学文学部歴史文化学科准教授。インドネシア残留日本兵の研究で日本学術振興会育志賞受賞。著書に『残留日本兵の真実』『東部ジャワの日本人部隊』(ともに作品社)、『皇軍兵士とインドネシア独立戦争』(吉川弘文館)、『残留日本兵』(中公新書)、『戦犯の孫』(新潮新書)、『残留兵士の群像』(新曜社)など。(新潮社・著者プロフィールより)
感想
確かに「シベリア抑留」はよく聞きますが、「南方抑留」は聞きませんよね。歴史の授業で習ったかも定かではないのですが....。貴重な記録、せっかく紹介していただいたので、またひとつ戦争の事実を知る機会が増えたと思って、読んでみたいと思いました。それでは、また来週!
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