『悲鳴』櫛木理宇著の紹介です。

ニッポン放送あなたとハッピー!2025年9月25日放送
新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナー紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?早速見て行きましょう。
放送内容
以下、番組内の話の要点になる部分を簡潔に載せています。
・文庫の書下ろし。声なき悲鳴が胸を打つミステリ。
・少女が男に誘拐され、そこから11年間監禁されてしまうという痛ましい事件。
・教育を奪われ、自由を奪われ、青春、そして子供まで産まされる。
・事件はやがて発覚し、生還を果たすのだが、それは苦痛が終わったのではなく、新たな苦痛の始まりだった。
・とにかく監禁のシーンのリアリティがすごい。面白いなんて言ってはいけなほど恐ろしく、おぞましく、震える。
・多分監禁ってこういう感じなんだろうなってことが、ものすごくリアルに迫って来る。
・自分の気持ちがおかしくならないようにするためには男に服従。
・住んでいる場所は昔の昭和の価値観のまま暮らしているような場所。
・その町にサチであろう白骨が送りつけられてくる。
・この白骨についての謎解きはもちろん、どこの田舎にも残っている独特の空気感、古い習慣や価値観、男尊女卑、セクハラなどの怖さもじんわりと浮かべ上げている。
・犯罪自体の怖さ、犯罪を生んでいることにすら気づかない、気にしない、そういう背景の方がもっと怖い。
・田舎に暮らしていた者にはすごくよくわかる部分がたくさん出て来る。
櫛木理宇プロフィール
1972(昭和47)年、新潟県生れ。2012(平成24)年『ホーンテッド・キャンパス』で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞し、デビュー。同年、『赤と白』で小説すばる新人賞を受賞。『死刑にいたる病』『鵜頭川村事件』『少女葬』『殺人依存症』ほか「依存症」シリーズ、『七月の鋭利な破片』など著書多数。(新潮社・著者プロフィールより)
感想
やぁ~、この作品もなんかすごそうですね。話を聴いてたら、どんどん読みたくなりました。田舎特有の雰囲気っていうのをちょっと覗いてみたいな~。監禁など、ちょっときつそうな話ですが、これは夢中になって読んでしまう感じですね。要チェックです。それでは、また来週!
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