えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

<中瀬ゆかりのブックソムリエ2025>「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか:三宅香帆著の紹介

 

「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか :三宅香帆著の紹介です。

ニッポン放送あなたとハッピー!2025年10月2日放送

新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナー紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?早速見て行きましょう。 

「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

放送内容

以下、番組内の話の要点になる部分を簡潔に載せています。

インプットのコツを解説した一冊。今、飛ぶように売れている人気本。

・本や映画やドラマなどについて魅力的に語れる人は圧倒的に強い

・ただその魅力を伝えるにはコツがいる。それを「鑑賞の技術」として徹底的に解説しているという贅沢さ。

・「この人といると面白いし、なんか成長できる」と感じさせたらこっちのもんです。

読んだもの、見たものをネタに変える技術についても検証。

 

 

 

 

・話の面白い人は、人が話すネタをすでに本で知っている。つまりネタバレしていると。だから人から話されたことも「あの本に書いていたことに似ている」「これはこういう風に返したらいいな」など、咄嗟に答えが出る。

・教養があるって言うのは、社会や人生のネタバレをたくさん知っていること。だから教養のある人は話が面白い。

ネタを仕込むために本を読みましょう

・その技術がこの本に書かれている。作品の読み方、注目ポイントなどを教えてくれているので、しっかり鑑賞できる。

書かれていないものを見つけるという発見。これは秘密レシピ

何を言うのではなく、何を言わないのかが、その人らしさを決める。

本を読むように人の話を聴きましょう。これが会話の肝。

・三宅さんの話は読みながらいつまでも聴いていたいと思わされる。

うまく話す人は、うまく読む

・人に教えたくない技術を、今回大盤振る舞いしてくださっている一冊。

著者プロフィール

1994(平成6)年高知県生まれ。文芸評論家。京都市立芸術大学非常勤講師。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程中退。主に文芸評論、社会批評などの分野で幅広く活動。著書に『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』『「好き」を言語化する技術』など多数。(新潮社・著者プロフィールより)

感想

なるほど~って思うことがたくさんありました。というか、「うまく話す人は、うまく読む」って、まさに中瀬さんのことじゃないですか。面白いし、紹介される本は本当に魅力的に話されているし。下ネタを話されていてもどこか教養を感じさせられるのは読書からの教養がにじみ出ているかも?(笑)なんてことを思いながら、今日は話を聴いていました。自分の読書は浅いかもな~?なんてことも。一度本書を読んで、自分の読書を振り返ってみなきゃ。それではまた来週!

★過去のラジオ棚はこちらです。

中瀬さんはこちらの番組でもエンタメ番付のコーナーをお持ちです。姉妹サイトうずまきぐ~るぐるで紹介してますので、合わせてお楽しみください。