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【THE TIMEで紹介】文芸誌:GOAT なぜ売れているの?(2025.12.23放送)

 

THE TIMEで紹介された文芸誌・GOATをまとめて掲載しています。

はじめに

2025年12月23日、TBS ・THE TIMEで紹介された一冊です。GOAT、今、話題になっていますよね~私もこの本、めちゃめちゃ気になっています。人気作家さんの作品が読めるだけでなく、なんといってもその値段も魅力の一つ。文芸誌離れの中、何故この本が注目されているのか。その秘密を覗いてみましょう♪

 

 

■GOAT Winter2026

GOAT Winter 2026

GOAT Winter 2026

 

これはね、去年創刊された新しい文芸誌なの。ちなみに文芸誌とは、小説や評論、エッセイなどを掲載する雑誌のことね。紀伊国屋書店では1か月で約600冊も売れたんだって。20代から始まって、本当に幅広い層にウケているそうなのね。

そうなんだよね。創刊号の累計発行部数は11万5500部、文芸誌市場最多の売り上げ!大人気なんだね。でもなんでそんなに売れているの?

なぜ売れる?その①

まずは可愛い表紙。キラキラしてたりね。他の文芸誌はどちらかというと表紙は地味めだもんね。編集長さんは「ほかの文芸誌と違って、とことん可愛くしたい」とのことで、表紙にはかなり力を入れているんだよね。本は所有したいという気持ちが大きい。あまり素敵じゃないものは買いたくない。可愛いは大事なのね。

なぜ売れる?その②

あと作家さんたちも豪華だよね。直木賞作家の西加奈子さんや朝井リョウさん、小川哲さん、沖方丁さんなどなど、ベストセラー作家がたくさんなんだよね。冲方さんは「文芸フェス」みたいな感じって表現しているけど、まさにそんな感じがするね。

なぜ売れる?その③

作家さんに依頼するとき、1冊ごとにテーマが決められているんだって。例えば「愛」「悪」「美」などね。お題が抽象的である分、自由度が高いんだって。作家さんにとっても挑戦の場であるんだよね。真っ黒なページに作品を掲載なんていうのもある。これは編集者が黒い紙を選んで、朝井リョウさんに作品を依頼したとか。紙しか決まっていなくて、そこから物語を発想してもらう。かなり無茶ぶりだと編集者さんも言ってたけど、これは今までにない感じで、読者は楽しいよね。

 

 

 

 

ほかにも、「平成女児のマストアイテムプロフィール帳風」のページが。一見、可愛いページなんだけど、実はホラー作品。ホラー作家の梨さんの作品なんだって。これも斬新だなぁ。

なぜ売れる?その④

基本、すべて読み切りなんだよね。仕事や子育ての合間にラフな感じで読める。文芸誌って連載作品が多いけど、GOATは読み切りなので、どの号から読んでも楽しめるってわけね。

なぜ売れる?その⑤

そして最大の魅力は価格!なんとこのご時世に510円!文芸誌ってほぼ1000円以上する中、これはスゴイね。510円はゴートだから(笑)これじゃー値上げもできないね。この本はね、採算を取ろうという考えはなく、ここから書籍を出して、映像化していくという流れの中で収支を立てていくんですって。結構大きな目標が潜んでいるんだね。それはそうと、読者にとっては嬉しい限り。最近、本を読んでいない人も手に取りやすいし、新たな作品との出会いのきっかけにもなりますよね。

感想

どういうコンセプトの文芸誌なのかすごく気になっていたので、今回のマーケティングはとても参考になりました。とにかく価格と内容がいい意味で釣り合わないのがちょっと嬉しいですね。そして読み切りっていうのも魅力。今から全巻集めて、隙間時間にちょこちょこ読みたいなーって思いました。みなさんも是非!

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