王様のブランチで紹介された作家のインタビューをまとめて掲載しています。

インタビュー
―――本当にどんでん返しがひとつではなく連続で押し寄せて来る。結末を知ったときに、もう声が出ました。「え?」って言う。
くわがきさん:
はじめにひとつ大きなオチを決めて、出来れば三段構えくらいのオチになればいいなと思って作っています。
―――三段以上に感じているですけど~。
くわがきさん:
はじめは教員をテーマにするつもりはなくて、同僚があおり運転に遭うシーンから始まるんですけど、マイカー通勤ができる場所はどこかなって考えるた。ちょうど私、教員として働いていたんですけども、あ、学校だって気づいて、学校モノになりました。
―――以前、教員をされていて、その時の経験が生かされている?
くわがきさん:
細かい職務上のことが書けたなと思っていたんですけど、あとで読み返すと、自分も10年くらい教員をやっていたので、視点が教員だなって思いました。
―――人間の裡に秘めた怖さをすごく感じて、シーンによっては、ホラーなくらいゾクっとする部分があった。ずっとゾワゾワしながら読んでいました。
くわがきさん:
気持ち悪いっていうのは、ちょっと誉め言葉にしたい。
―――ほんとですか?今、抑えていましたけど、ちょっと気持ち悪い気分になっていました。
くわがきさん:
気持ち悪いって思ってもらえたほうが成功かなって思っていたんで。
―――これ、誰が一番まともなんだろう?って思っちゃいました。
くわがきさん:
案外みんな、ちょっと変だなって思うところがあります。普通の人っぽく見えて「そういうところがあるんだ」と驚くことが、私は結構人と付き合っててあります。人間関係の中で「どうしてこういうことを言わはるんかな?」と、想像するのが癖になっているかもしれないです。
―――後半はどういった想いを込めて描かれたんですか?
くわがきさん:
せっかく1冊読んでいただくんだから、最後は思い切り派手にと思いました。
―――確かにいろんな意味で派手ですよね。
* どんでん返しの連続で驚かされっぱなしの学園サスペンスです。
ひとこと
「衝撃を超えて刺激的などんでん返し」だそう。とにかく、派手にっておっしゃっているので、これは読みごたえ抜群なのではないでしょうか。教員経験のあるくわがきさんならでは書ける学校も要チェックですね。それでは、また来週。




