王様のブランチで紹介された作家のインタビューをまとめて掲載しています。

インタビュー
―――AIが被告人?というので、すごく驚いた。最初の5~6ページで、この小説の大切なところを結構言ってしまっているんじゃないかと思ったんですけど。そこから物語が膨らんでいって、後半が盛り上がった行きました。
中谷さん:
とにかく読者を飽きさせない、退屈させない、それだけです。
―――警察がリタのメモリーチップを調べていく中で、「え?なんでリタがこの状況で」というところが気になってしょうがなかったです。
中山さん:
AIが暴走してみたいな話は映画なんかで取り上げられるんですけれども、50年先だとか、そういう話をすると読者がついてきてくれないので、せいぜい2~3年あとの話と設定をした。それが今回リアルな話になった原因だと思います。
―――すぐそこにある未来の話なんだなと思って、それがすごく恐ろしかったです。
AIそのものを訴える、警察はどうやって動いていくんだろうというところに引きつけられました。
中山さん:
AIのことを追求していくに従って、AI自身が自我を持ち始める、感情を持ち始める、そういったところを書くことによって、じゃあ、人間ってだろうかという、逆説的な問いになっている。それを読んでいる方が、自分自身に置き換えて読めるような内容にしたつもりなんです。それがどこまで成功しているのかなと。
―――最後まで勢いよく読ませていただくなかで、ラストの数ページ、また新しいドキドキハラハラ感があった。
中山さん:
最後も驚いてもらうというのが僕のポリシーなので、お客さんに喜んでもらうためにはどうしたらいいのか?というのは、始終考えています。
*AIが身近になった今、数年先を描いたリーガルミステリーです。
ひとこと
AIが小説のある意味主人公にまでなってくるとは!AIって、本当にいろんなことを可能にしてしまう感じですが、詳しくない私にはこのタイトルを見た時に「どういうこと?」って思ってしまいました。でも、数年先にはあり得るとか??最初から最後まで、ずっとハラハラさせられそうな小説ですね!一気読み間違いない!って感じで面白そう。それでは、また来週。




