王様のブランチで紹介された作家のインタビューをまとめて掲載しています。

インタビュー
秋吉さん:
現実の女性と地続きであることは、6編を通して意識した。読んだ時に、「こういうことをしている人が本当にいるかもしれない」っていう怖さがある。でも実は、これはもしかしたらあなたの話かもしれません。みたいな感じは意識しています。
―――ドキッとした部分もありました。自分に問われているんじゃないか?っていう。
秋吉さん:
狙い通りです(笑)
―――主人公の考え方とか、姑との接し方とか、すごいなと思った。リスペクトをまずして、そうやってポジティブに生きたいなと思っていた矢先に、まさかまさかの展開だったので、すごく翻弄されました。主人公の希美に。
主人公のいう「同居の良さ」ってそういうことだったんだ!っていう....。
秋吉さん:
自分的にはハッピーエンドを書いているつもりなんですけど、でも嫌な感じに仕上がっていて、ナチュラルボーン・イヤミスライターみたいな(笑)
―――ナチュラルで生まれたんですか?
秋吉さん:
そうですね。
―――ハッピーかと思いきや、とんでもない大どんでん返しでしたよね。
秋吉さん:
ひどい話しでしたよね。やっぱり嫁姑ものっていうと、ドロドロなりそうなものをあえて明るく乗り越えてるよ!でも実は....そういう明るいほうが最後のオチというか、メリハリが出るかなってことを意識しました。
* 強かな女性たちが見せるもう一つの顔にゾクっと背筋が凍る1冊です。
ひとこと
いやーーこわこわ。作者の秋吉さん、終始笑顔で話されていましたが、内容のVTR見てるだけでも、その怖さは伝わってきました。短編だけど毒の濃度がかなり高い作品が集まっているそう。怖いもの見たさに読みたくなりました。それでは、また来週。




