王様のブランチで紹介された作家のインタビューをまとめて掲載しています。

インタビュー
―――テクニカルライターというお仕事があることを初めて知りました。
滝沢さん:
多分そういう人が多いですよね。私自身がテクニカルライターをずっとやってましたので、その仕事が面白くて、これは絶対にみんなに知ってもらいたいと思いまして、ようやく(本を)出せることになって今回書きました。
―――この本を読んで一番にしたことは、マンションの貼り紙をすぐ見ちゃいました。
―――最初の横浜駅での出会いは、運命的でしたね。
滝沢さん:
ちょっとやりすぎたかもしれないのですが。最初のつかみなので、大げさでもいいかなと思って、ああいう感じに。
―――分かりやすく伝えることってこんなに奥深いんだなって感じました。
滝沢さん:
今回の作品で特に気を付けたのは、女性キャラが多いのでしゃべり方とか、考え方とかを変にテンプレ通りにしない、そういうところを気を付けて書きました。女性の描き方が女性から見て不愉快じゃないようにすごく考えました。
―――初心者の目線でやっているというところが、私たち自身もこの文章どこがわかりづらいんだろうと、一緒に考えることができました。
滝沢さん:
ありがとうございます。そういう風にみていただけるのが一番かなと思います。
―――本作の中で実際の貼り紙やマニュアルがそのまま本に描かれている。それがすごく分かりやすかったです。
滝沢さん:
やっぱりああいう形にしないと分かりづらいので。
―――どこがわかりにくいとか、どうしたら分かりやすくするっていう過程をすごく細かく描かれていることで、テクニカルライターのお仕事って、こんなに面白いだと思いました。
滝沢さん:
おもしろいですよ。はい。
―――なので私もマンションの貼り紙を見た時に、ここ、こうしたらいいって思いました。
滝沢さん:
そう言う風に思っちゃっていいんです。
―――ラストのバトルなんですけど、その相手が一度も勝ったことがない因縁の相手。
滝沢さん:
そうですね。この対決で終わらせるっていうのは最初から考えていて、どんどん相手を上回るアイデアを出していくという風にした方が面白い。テクニカルライターって仕事は地味なので、地味な仕事をどういうエンタメで面白く見せるか。
―――お仕事もののバトルって胸が熱くなりますよね。
*トリセツ作りに奔走するテクニカルライターを描いた胸熱小説です。
ひとこと
こうして紹介されなければ知らなかった仕事って、本当に世の中多いですよね。テクニカルライターは知らなくても、私たちの生活にとても身近な存在であることがお話を聞いて分かりました。分かりやすく人に説明すること大事ですよね。参考になる部分が多そうで、これは是非読んでみたいと思いました。それでは、また来週。




