えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

<中瀬ゆかりのブックソムリエ2026>宮本輝さんの新刊の紹介

 

ニッポン放送あなたとハッピー!2026年6月18日放送

新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナー紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?早速見て行きましょう。 

 

湾

放送内容

以下、番組内の話の要点になる部分を簡潔に載せています。

京都の舞鶴湾を舞台にした、戦後から現代へ連綿と続くある一族の営み。確かな絆を綴った心温まる長編小説

・年を重ねても瑞々しく美しい物語をこんなに温かく描く作家って宮本輝がトップランナーの一人だと私は思っている。

・登場人物のキャラクターがみんな愛おしい

昭和の漁村の営み、高度成長時代、家業や相続の変化。強大な資産の謎。

 

 

 

64年という長いスパンの話。

・湾に降り注ぐ光って言うのが、家族の記憶と人生の航路を時代を超えて照らし続ける。湾が聖地のように美しい場所として描かれている。

・自分の故郷ではなのだけどそこに帰りたくなるような美しい場所。

・宮本さんにインタビューしたんですけど、その時に最近読む本がなくなってきたと嘆いていて、例えば子供が虐待されるようなものから心が殺伐として胸が苦しくなる。小説ってこういうものだったかな?と自問自答して、殺伐としたものとかよこしまなものが全く出てこない小説美しい光景、幸福な人間の心、そういう小説を書きたいと。

・そこで美しい光景の場所を探しに編集者と旅にをして辿り着いた。

読み終わりたくないような小説、最後の方は泣けて泣けて。

・この本の中にいると心の澱がスーッと溶けていくような感じがある。

・宮本さんは題が決まらないと小説が書けないとのこと。

・宮本文学はどんどんどんどん美しく研ぎ澄まされていく

・いろいろなことを忘れてこの小説の世界に浸って欲しい

湾

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感想

いやーすでに図書館に予約を入れてあるんですんです、これは読むのが本当に楽しみです。流転シリーズに匹敵するくらいお気に入りの一冊になりそうな予感。本日の話を聞いているだけで舞鶴にも行ってみたくなりました。気になって画像検索もしてしまいました(笑)とにかく読める日を楽しみにしています。みなさんも、これは必読です!それでは、また来週!

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中瀬さんはこちらの番組でもエンタメ番付のコーナーをお持ちです。姉妹サイトうずまきぐ~るぐるで紹介してますので、合わせてお楽しみください。