あさイチで紹介された、ジェーン・スーさんのイチオシ書籍のまとめ
- はじめに
- ■存在の耐えられない愛おしさ:伊藤亜和
- ■へこたれてなんかいられない:ジェーン・スー
- ■自分で「始めた」女たち「好き」を仕事にするための最良アドバイス&インスピレーション
- ■見て触って向き合って:大草直子
- ■美容の教科書:神崎恵
- 最後に
はじめに
2025年5月16日NHKあさイチで紹介された、ジェーン・スーさんのイチオシ書籍の内容をまとめました。スーさんおすすめの本!特に女子は必読ですぞ!早速、どんな本があるのか覗いてみましょう♪
■存在の耐えられない愛おしさ:伊藤亜和
スーさん:
耳をそばだてたくなるような静かな文章だけど熱量がすごい。青い炎で文章を書く方。文章力、表現力どちらもすごい。あとものを見る視点が素晴らしい。書く力は訓練すればどうにかなるけれど、ものの見方は、センスやどうやって生きて来たかなんで、そこは唯一無二のものがある。
伊藤さんのことは、スーさん、随分と前からずっと推してます!おそらく今回のイチオシ中のイチオシだと思います!(個人の感想ですが)
■へこたれてなんかいられない:ジェーン・スー
スーさん:
このタイトルをつけたのは、コロナ禍もあったりして、生きていると正直いやなことばっかり。心が削られたり、言いたいことも言えなかったり。でも、「負けへんで」と。ユーモアをもって生きて行くという感じで、やっていることをそのまま書いています。
(若いときに思い描いていた)生活が思っていたのと違うけど、自分自身を受け入れる力は30代よりよっぽどついたので、これでもいいんじゃないの?楽しいんじゃないのって思うようになったことを第1話から書いています(笑)
■自分で「始めた」女たち「好き」を仕事にするための最良アドバイス&インスピレーション
自分で「始めた」女たち 「好き」を仕事にするための最良のアドバイス&インスピレーション
スーさん:
50歳近くになると1冊の本を読み通す力がなくなってくる。(傾向として)子育て、介護をしていると時間も取れない。細切れ5分、15分でパッと読んで、そこで完結できるものが好まれると思って。これもそういう本です。
女の人って自分で小商いを始めるにはちょっとハードルがまだ高い。後ろ盾がないとか、資金、経験がないとか。でも我々が子供のころって女性の駅員はいなかった。だから女性ができる仕事だと思っていなかった。見たことないから。見ると現実として私たちは信じられる。そのためにはこういう人たちがいっぱいいるよ~ってことが大切。本作は112人がどうやって小商いを始めたか載っている。有名な社長さんは一人もいない。
とりあえず5分、時間があったら、パッと、どこから開いて読んでも平気です。
■見て触って向き合って:大草直子
すーさん:
今、情報量がすごい。自分の容姿がどんどん変わる、だからどうしようと見る→分からないの繰り返し。無限地獄に入ってしまう。そんなとき、この二人を(大草さんと神崎さん)、盲信しています。
大草さんが言うには、体形が変わったり、肌が変わったりして似合うものが少なくなった。逆に選択が絞れるようになったんだと。だからすごく楽だよと。あと、私たちは周りの人の機嫌を損ねないことにプライオリティが高い。派手すぎないか、肌が露出しすぎてないか、嫌われないか等。男性は対社会ですけど、女性は対周囲なんですね。
「I(アイ)」自分を中心に物事を考えて判断する癖をファッションから付けていく。私が着たいか、着たくないか、私に似合うか似合わないかで。本書ではとても実践的な服の選び方から、考え方も参考になる。
■美容の教科書:神崎恵
スーさん:
そもそも字が大きい。これはもうどこから見てもいいんですよ。結局、「己を知れ」からやれって言うのは、おふたりとも共通しておっしゃっている。目をそむけたくなるんですけど、この2冊は思い悩まなくて済む。
最後に
これらの本を選んだのには「誰かからどう思われる」とか、「ここからはみ出さない」「私なんかは」等思わないで、ちゃんと自分で自分を引き受けて、自分の人生の舵は自分で持っていく。その背中を押してくれる、訓練をしてくれるような本をスーさんは集めて紹介してくださったとのこと。確かにすべての本に共通するものがありますね。中高年だけではなく、若い人たちにも参考になる部分がたくさんありそうでしたよ!
ということで、最近ちょこちょここちらの番組に登場するスーさん。また、本の紹介お願いします! ちなみに私はスーさんの新刊はもう読みました♪ 亜和さん本はこれからです!それではまた!