ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」第一回ビブリオバトル-お二人がセレクトした本を紹介!
- OVER THE SUNとは?
- 番組の企画内容(2023.7.7放送分 ep.144)
- 美香さんセレクト1
- スーさんセレクト1
- 美香さんセレクト2
- スーさんセレクト2
- 美香さんセレクト3
- スーさんセレクト3
- 美香さんセレクト4
- スーさんセレクト4
- 美香さんセレクト5
- スーさんセレクト5
- 後記
- 公式互助会本
- 番組公式グッズ
OVER THE SUNとは?
ジェーン・スーと堀井美香による、Podcast番組。リスナーのみなさんともに語らいながら、〝太陽の向こう側〟を目指していきます。(TBSラジオHPより)
☜番組マーク
番組の企画内容(2023.7.7放送分 ep.144)
「誰かにではなく、自分のために買いたい本を買う」という企画で、おふたりは放送前に青山ブックセンターにゲリラ的に乗り込んだそう。選んだ本は放送まで互いに内緒。そして、番組内で買って来た本を紹介し合い、最終的にはリスナーに強制的にプレゼント。尚、プレゼントは各セレクトで紹介された美香さん本とスーさん本がセットで贈られるそうです。ここでは、番組内トークを一部引用して掲載します。(実際のトークは大爆笑の渦でした。ぜひ、リスニングを!)では、早速見てみましょう。
美香さんセレクト1
美香さん:全部絶望な言葉なんですよ!すごくないですか。
スーさん:(大爆笑しながら)これ読んでると滅入るなぁー
美香さん:これ読むと「そーだよね、そういう人いっぱいいるよね」って。心持ちが軽くなるんじゃないかって思いましたよ。
スーさんセレクト1
スーさん:読み切れる量じゃないってくらい分厚い。
美香さんセレクト2
美香さん:私はあらすじにグッと来たわけ。たこになったらどんな気分かって考えたことないでしょ、あんた(笑)ねぇ、ねね。あと、生死を分かつ問題って?たこに生死を分かつ問題ってあるんだ?って。感動しました。
スーさん:あるでしょ。
スーさんセレクト2
スーさん:フロムは「愛するということ」っていう本があって、好きな本ってことで名前を出させていただいている。....この本もたこ問題と一緒です!(大爆笑)
美香さんセレクト3
美香さん:投資とか、保険とか、ここから生きていく上で、どうしたらいいのか楽しく書かれている。
スーさんセレクト3
スーさん:それぞれの色の歴史とか文化的解釈など。写真やイラストをふんだんに使っている。
美香さんセレクト4
美香さん:シリーズもので古本なんです。1969年に出版。その時の感覚のままの文章とか、価値観がそのまま詰まっている。地元男鹿半島の岬についても書かれていて。で、ちょっと臭ってみたら、実家の匂いがした(大爆笑)シリーズものだったので、1冊(だけ)買っていいものかと思いましたけど...。
スーさんセレクト4
スーさん:ニューヨーカーって雑誌のカバーを描いている日系アメリカ人の方。私、この人の絵が好きでブックとかもっている。この方がどうやってグラフィックノベリストになったか、ユーモアあふれる漫画でございます。
美香さん:スーちゃん、お洒落~。
美香さんセレクト5
美香さん:これは、誰もがいつか読みたい本。いつか読もうと家に置いておくような一冊。たぶん今読めないし、理解も及ばないから、いつか、5年後、10年後、どっぷり読んでみたいという希望も込めて選びました。
スーさんセレクト5
スーさん:すごく人気があった漫画家。「なつかしー」って思った人と、「だーれ?」って思った人がいると思う。これはいろんな雑誌に載ったものが詰まっている。
後記
いやぁー面白い企画でした。お二人がどんな本を選ぶかも興味津々でしたが、想像もつかないような本が紹介され、改めて本の世界は広いと実感させられました。特に美香さんのセレクトはジャンルの振り幅が広く、コメントも含め面白かったです。個人的には、スーさんセレクトの「色のコードを読む」を読んでようと思っています。
応募しようか迷いましたが、この組み合わせの2冊セットを読むのは結構ハードかも?と尻込みしちゃいました(笑)
「今度はさらに大きな書店でやろう!」なんてことをおっしゃっていたので、第二回も期待しましょう。
公式互助会本
番組公式グッズ