買い物へ行くたびに色々思う今日この頃。またまた続編ということで、新型コロナウイルスのなかの日常を綴ります。
例年だとそろそろ咲き始める桜の開花情報などのニュースを見て、外へ出るのが楽しくなってくる頃なのだけれども、今年はそういう気持ちにはとてもなれない日々。町はマスク姿の人々。表情が見えないのでなんとなく町も人も沈んだ雰囲気が漂っている。かく言う私も、外へ出る時はちょっとした戦闘モード。マスクをしたら身が引きしまる。
学校が休校になり、町はさぞ静かだろうと思っていた週末。家にこもっていたので外の様子は分からなかったのですが、月曜に買い出しに出てみたら、陽気のせいもあったのか、思った以上に、いや、いつも以上に町が賑わっていて人が多いではないですか。一瞬嬉しくなったものの、なんか違うな?と思いつつ、スーパーに入ると、同じく人が多いし、レジは長蛇の列。
特に気になったのは、子供が多いこと。そりゃそうだよね、学校休みだもの。お母さんと一緒に買い物している子供の姿が目に入る。うむ、子供のマスクしてない率が高いな。これってどうなの?午前中のスーパーはお年寄りも多く、至近距離で列に並んでいる。中にはティッシュやトイレットペーパーなどを持つ要員らしき役割りの子供もいる。まぁ、お手伝いと言えばお手伝いなんだけどね。もうなんだか、本末転倒というか.....。
あと、いまだ総菜コーナーの天ぷらなどが剥き出しのまま陳列されていたけど、そっちも気になって仕方がない。スーパーも在庫の補充が追い付かず、大変なことは容易に想像がつく。でも、剥き出しはやっぱり怖いし、それを掴むトングもとても衛生的には見えない。自分は買わないと決めているけれど、見るたびにため息が出る。
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誰が悪いわけでもなく、誰も責められない。それぞれの立場があり、それぞれが必死になってこの日常を乗り切ろうとしている。解かってはいるけれども、もどかしい思いは止まらない。
せっかくのテレワークや休校を無駄にしないためにも、人混みは極力避けた生活をしたい。個人的にはお昼前後の買い物は当面控えたほうがいいのかな....と。だったらいつ?と考えると、朝イチか夜になってしまう。夕方は混むだろうしねぇ。人混みを避ける「時差〇〇」があらゆる場所で必要になって来る。.....とか、いろいろ考えを巡らせての買い物時間でした。
ウイルスが生きにくいと言われる夏に早くなって欲しいと思う。本当は夏がキライなんだけど、今年は春の先にある夏が待ち遠しい。そして、オリンピックがどうのこうのより、とにかく安全に暮らせる日常が早く戻ってきて欲しいと祈る毎日です。