えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

<中瀬ゆかりのブックソムリエ2023>『がんの消滅―天才医師が挑む光免疫療法―』の紹介

 

『がんの消滅―天才医師が挑む光免疫療法―』芹澤健介/著 、小林久隆/医学監修の紹介です。

ニッポン放送あなたとハッピー!2023年10月5日放送分

新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナー紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!

毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?早速見て行きましょう。 

 

 

がんの消滅―天才医師が挑む光免疫療法―:芹澤健介

放送内容

以下、番組内の話の要点になる部分を簡潔に載せています。

・日本では、年間170万人が癌になり、そのうち70万人は治療法がないなどの理由で癌難民になっている。

・本書の監修にあたった小林久隆氏が発見した「光免疫療法」は、なんと9割の癌に効くと言われている。

第5の癌治療法(三大療法とは外科手術、放射線療法、化学療法、+癌免疫療法が加わる)と言われ、世界に先駆けて日本で初承認された。(2020年9月)

・光療法は免疫を落とさず、癌だけを殺す画期的な療法。

・小林氏はいずれノーベル賞を取るのではないかと。

・楽天の三木谷氏の父親が癌でなにか方法はないかと探しているときにこの治療法に出合う。説明を受けた時出た言葉は「おもしろくねぇほど、簡単だな」。

・三木谷氏はこの治療に関心を持ち、研究のバックアップをしている。

・まるでシューティングゲームのようにピンポイントで癌だけを殺す

・小林先生の人となりが分かる伝記にもなっている。

・IPS細胞の山中伸弥氏の話も登場する。

・今、こういう希望の光があるということが伝わればと思う1冊。

 

 

 

小林久隆プロフィール

1961(昭和36)年、兵庫県西宮市生まれ。光免疫療法の開発者。医学博士。京都大学医学部卒。同大学医学部附属病院などで臨床経験を積んだ後、京都大学大学院修了(内科系核医学専攻)。2001年に2度目の渡米を果たして以後は米国国立衛生研究所(NIH)に所属、現在は「分子イメージングプログラム」にて終身の主任研究員。2014年にNIH長官賞、17年にNCI(米国国立がん研究所)長官個人表彰を受けるなど受賞多数。2022年4月、NIHに籍を残したまま関西医科大学光免疫医学研究所長に就任。(Amazonより)

村岡俊也プロフィール

1973(昭和48)年、沖縄県生まれ。横浜国立大学経済学部卒。ライター、編集者、構成作家、映像ディレクター。著書に『コンビニ外国人』『となりの外国人』など、共著に『本の時間を届けます』などがある。(Amazonより)

感想

やぁ~光免疫療法が、どんながん患者にも利用できるようになったら、本当にすごい発見ですよね。高須クリニックの高須先生が確かこの療法をされていたと思います。治療後も比較的お元気でビックリしたのを覚えています。あとは保険適用できるのか?など、色々気になりますが、まずは、本当に「希望の光」になるお話でした。 それでは、また来週!

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中瀬さんはこちらの番組でもエンタメ番付のコーナーをお持ちです。姉妹サイトうずまきぐ~るぐるで紹介してますので、合わせてお楽しみください。