『君が手にするはずだった黄金について』小川哲著の紹介です。
ニッポン放送あなたとハッピー!2023年10月19日放送分
新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナー紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!
毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?早速見て行きましょう。
君が手にするはずだった黄金について:小川哲
放送内容
以下、番組内の話の要点になる部分を簡潔に載せています。
・めちゃくちゃ面白いです。今、賞を総なめ中の作家、しかも人柄も良し。
・ひとつひとつ独立した6つの作品が入っている。最後は受賞エッセイが入っているが、これも読ませてしまう。垣花さん:創作かと思った。
・どのくらい創作として読むのか、本当として読むのか、編集者にも判断がつかない。小川さんもあえてそこを愉しんで欲しいと。
・占い師、詐欺師、小説家などの嘘、それらは何が違うかの問いかけがあったりもする。
・今の時代にめちゃめちゃいそうな人物が登場。
・小川さん、実は占いにはまってんじゃないのかな?って思うくらい、占いのことをわかっている。
・最後のエッセイは小説家の本音かな?って思われることが散りばめられている。
・また、普通みんなが知らないような小川さんの教養も散りばめられているのも面白い。
・今、最も読んでもらいたい1冊です。
小川哲プロフィール
1986年千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。2015年に『ユートロニカのこちら側』で第3回ハヤカワSFコンテスト〈大賞〉を受賞しデビュー。『ゲームの王国』(2017年)が第三八回日本SF大賞、第31回山本周五郎賞を受賞。『嘘と正典』(2019年)で第162回直木三十五賞候補となる。(Amazonより)
感想
小川哲さんの作品は新刊が出ると必ず話題になっているなぁ~って印象があって、そろそろ一冊読まなければって思っていたところです。 本日紹介された本は短編だし、小川さんのことも知れる感じがしたので、私はこの作品を初読みにしようかなって思っています。さて、本日はモリタクさんと中瀬さんのバトル再びか?(笑)辛辣なトークがが飛び交いそうな雰囲気が。それでは、また来週!
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