えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

<中瀬ゆかりのブックソムリエ2025>『もうしばらくは早歩き』 くどうれいん著の紹介

 

『もうしばらくは早歩き』 くどうれいん著の紹介です。

 

ニッポン放送あなたとハッピー!2025年12月11日放送

新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナー紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?早速見て行きましょう。 

もうしばらくは早歩き

もうしばらくは早歩き

放送内容

以下、番組内の話の要点になる部分を簡潔に載せています。

一歩踏み出すエッセイになっている。「移動を書く」と言ったもので、くどうさんが移動する話。旅とは違う。その発想の目の付け所が面白い

・何かを表現するときの例えとかが月並みではない

・擬態語、音の表現が独特

・人生をいそいでいるような、ゆっくりしているようなくどうさんのリズムがすごくいい。

 

 

・旅先でも色々あるけど、移動の途中にいろいろなドラマがあったり、思うことがある。それをくどうさんが、素晴らしい言語感覚でエッセイに仕上げている。

・これから「くどうれいん」は注目だなと改めて思った。他の短歌なども読みたくなった。

くどうれいん著者プロフィール

1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。エッセイ集に『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』『コーヒーにミルクを入れるような愛』『湯気を食べる』、歌集に『水中で口笛』、小説に『氷柱の声』『スノードームの捨てかた』、日記本に『日記の練習』、創作童話に『プンスカジャム』、絵本に『あんまりすてきだったから』『まきさんのソフトクリーム』『スウスウとチャッポン』など著書多数。(新潮社・著者プロフィールより)

感想

くどうれいんさん、売れっ子ですよね。新刊もどんどん出ている感じで、追いかけるのが大変です。そうそう、中瀬さんのアクスタ。新潮社の通販でも買えるらしいですよ!アクスタを立てる台の部分が猫型で凝っていますね!このアクスタ、想像以上に中瀬さんだった(笑) ➡ 中瀬ゆかり積ん読アクスタ – 新潮ショップ

それでは、また来週!

★過去のラジオ棚はこちらです。

中瀬さんはこちらの番組でもエンタメ番付のコーナーをお持ちです。姉妹サイトうずまきぐ~るぐるで紹介してますので、合わせてお楽しみください。