えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【ラジオ】絶体絶命ラジオスター:志駕晃<垣花アナのエンタメソムリエ> 2021年2月4日放送 

 

 

ニッポン放送あなたとハッピー!2021年2月4日放送分

 

新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナーで紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。

 

 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!

 

毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?

早速見て行きましょう。

 

今週は中瀬さんがお休みなので、垣花さんのオススメになります。

 

 

■著者略歴

’63年生まれ。大学卒業後、ラジオディレクターとして『オールナイトニッポン』など番組制作に携わる。’17年に会社員を続ける傍ら執筆した『スマホを落としただけなのに』(宝島社)で第15回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉を受賞し、デビュー━「 BOOK著者紹介情報」より

  

内容

大ヒット作「スマホを落としただけなのに」シリーズの著者【志駕 晃】が、デビュー前から構想を温めていた幻の未発表作にして、初のSF作品。
スケールの大きなストーリーテリングに、手に汗握る見せ場の連続、ラジオマンとしてのキャリアを生かしたリアルなラジオ業界の描写。《 SF × ミステリ × 活劇 × お仕事小説 》と言うべき、新感覚エンターテインメント小説!解説は、読書家としても知られる声優・エッセイスト・日本SF作家クラブ会長の【池澤 春菜】氏が寄稿。━Amazonより

 

 

 

垣花さん:

主人公の名前が「かきしまたけし」という。わたくし「垣花」がモデルなんですよ。

志駕先生はかつて夕方の番組をやりましてね、ぼくは中継コーナーしかやってないのに、いきなり夕方のニュース番組に抜擢してくれたのが志駕先生なんですよ。で、志駕先生が最初のころに、このニュース番組が上手くいくかどうか占いに行こうと。

 

それで、原宿の「占い館」みたいなところへ行ったんですよ、二人で。そこで占いの先生が、番組が上手くいくとは一言も言わず(笑)、俺の手相を見ても大したことをいわなかったのに、志駕先生の手相を見て「あなたは将来本を書きます」と言ったんですよ。まさに今に至っているんですけどね。その占い師の言葉を覚えていたので、志駕さんは小説を書き始め、今は9冊くらい出しているんですけど、一番最初に書いてみた小説が実はこの「絶対絶命ラジオスター」。色々書き直して世に出た作品。「かきしまたけし」は残ったまま。

 

(ここで小説冒頭を紹介&あらすじ)

 

垣花さん:

ラジをが大好きな人であれば、ヘビーリスナーが登場したり、ラジオ界隈のいろんな面白要素が盛り込まれている非常に読み応えのあるドタバタサスペンスになりますので、是非一読してみてください。

絶体絶命ラジオスター(毎日文庫)

絶体絶命ラジオスター(毎日文庫)

  • 作者:志駕 晃
  • 発売日: 2021/01/30
  • メディア: 文庫
 

 

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<感想>

登場人物はほぼ局内に実在している人々っぽいですね(笑)よくニッポン放送を聴いている人はピンとくるものがたくさんあるかも!?それにしても、占い師さん、すごいですね。こういうことから本当にその職業に就くこともあるんだと驚きました。 

それでは、また来週!

 

★過去のラジオ棚はこちらです。

 

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中瀬さんはTOKYOMXTVの5時に夢中!でもエンタメ番付のコーナーをお持ちで、そちらで紹介された本や映画も、姉妹サイトうずまきぐ~るぐるで紹介してますので、合わせてお楽しみください。

ではまた!