えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

<中瀬ゆかりのブックソムリエ2023>田中卓志 『ちょっと不運なほうが生活は楽しい』の紹介

 

『ちょっと不運なほうが生活は楽しい』田中卓志 著の紹介です。

ニッポン放送あなたとハッピー!2023年10月12日放送分

新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナー紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!

毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?早速見て行きましょう。 

 

 

 

 

ちょっと不運なほうが生活は楽しい:田中卓志 

 

放送内容

以下、番組内の話の要点になる部分を簡潔に載せています。

笑える話から泣ける話までを綴ったエッセイ。

・特にお弁当の話(田中さんのお母さんが作ったお弁当の話)はベストエッセイ・2022に選出された。280万人が涙したと言われたもの。

文体から田中さんの人柄が現れてくるよう。名文とか書く人はいらっしゃるけどそういう感じではない。一生懸命書いている感じで。読みにくいとかもない。

・すごく正直に100%の力で書いている。

・自分のイメージダウンになることや、格好悪いと思われることも正直に出している。

・不運自慢でもなく、ただ不運を紹介していて、それが笑ってしまうよな感じ。

「なか卯」の停電話が最高。

・とにかくお母さんが素晴らしい

・テレビで見ていたけど、あれは演じているのではなく、こういう人なんだなと思った。こんないい人だったんだ!って再確認した。田中さんのことが好きになる本。

 

 

 

 

 

田中卓志プロフィール

1976年広島県出身。広島大学工学部第4類建築学部を卒業後、2000年に山根良顕と「アンガールズ」を結成。ネタ作りを担当している。紅茶、苔、バイオリンなど多趣味でもある。2023年初め結婚して話題に。(新潮社・著者プロフィールより)

感想

面白いですね、田中さん。脱力キャラだと思いきや、よく切れているし(笑)お母さんのエッセイは読んでみたいですね。あと、港区女子に敵意があるみたいだけど、なんでなのか知りたい。 それでは、また来週!

 

こちらも気になる。

 

田中さんは大学で建築を専攻。BSテレ東「となりのスゴイ家」という番組もやっていますものね。

 ★過去のラジオ棚はこちらです。

中瀬さんはこちらの番組でもエンタメ番付のコーナーをお持ちです。姉妹サイトうずまきぐ~るぐるで紹介してますので、合わせてお楽しみください。