「まさか」の人生 :読売新聞社会部「あれから」取材班 著の紹介です。
ニッポン放送あなたとハッピー!2025年7月3日放送
新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナー紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?早速見て行きましょう。
放送内容
以下、番組内の話の要点になる部分を簡潔に載せています。
・シリーズ第2弾。過去のニュースの当事者があれからどうなったか、改めて話を聴いてその人生を辿る人物企画「あれから」より。
・人選にこだわり、取材時間はどんなに短くても3か月。場合によっては1年近くかけている。
・2020年からネットでも配信。連載継続中。
・日本中の注目を浴びた人20人。例えばゲームの「ぷよぷよ」を失ったプログラマーとか、石器発掘の神の手に騙された研究者、ベトちゃん、ドクちゃんのその後等。
・記憶に残っている出来事はそこで終わっているのではなく、当然ながらその後の人生がある。「あの人は今?」みたいなものは、プライバシーの関係などから最近は見なくなった。
・今回は新聞でちゃんと本人に取材。人間関係を築き、とても誠実なものになっている。
・毎日生きて行くことって改めて容易いことじゃないと改めて思わされた。
・悲劇、失敗は誰にでもあるけれども、その後どう生きて行くか、明るく生きて行くことも出来るんだ、という再発見もあった。
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感想
ベトちゃん、ドクちゃん、しばらく耳にすることもなかったですが、そうだったのか~と、本当に胸がギューっと締め付けられるような話でした。確かに話題になったときは、随分気にしていましたが....。彼らにとってはあれからもずっと人生は続いていたわけで、長い時間の経過とともに色々なことがあったのですよね。そんな貴重なご本人のお話が詰まった一冊のようです。ぷよぷよの人の話も壮絶そう。それでは、また来週♪
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