えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【朝日新聞書評】2020年6月13日掲載分ピックアップ

 

毎週土曜日に掲載されている朝日新聞書評欄から、気になったものをピックアップして掲載しています。毎週、幅広いジャンルが紹介されていますが、あくまでも私自身が「気になる」という視点で選んでいます。読書リスト的なページです。

 

今週はどんな本が登場しているのでしょうか?見て行きましょう。

 

 

冊目はこれ!

 

ホハレ峠 ダムに沈んだ徳山村百年の軌跡:大西暢夫

ホハレ峠;ダムに沈んだ徳山村 百年の軌跡

ホハレ峠;ダムに沈んだ徳山村 百年の軌跡

  • 作者:大西 暢夫
  • 発売日: 2020/04/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

 書評は武田砂鉄(ライター)さん。

村を最後まで見届けたゆきえさんの人生は「点」でしかないが、その点は長く繋がってきた尊いもの。誰よりも本人がそのことを知っていた。━━書評一部引用。

 

 

Amazon紹介文より

日本最大のダムに沈んだ村、岐阜県徳山村の最奥の集落に、最後の一人になっても暮らし続けた女性(ばば)がいた。奉公、集団就職、北海道開拓、戦争、高度経済成長、開発……時代を超えて大地に根を張り生きた理由とは。足跡をたどり出会った人たちの話から見えてきた胸をゆさぶられる民衆の100年の歴史――。
映画『水になった村』(第16回地球環境映像際最優秀賞受賞。
書籍、情報センター出版局刊)監督の最新刊!

 

 

作者の名前を見ずに書評を読んでいたら、以前読んだ児童書「ここで土になる」を思い出した。改めて作者の名前を確認したらやはり同じ作者でちょっと嬉しくなる。写真の力、文章の力が漲っている本。きっと本作もそんな力強さを運んできてきれることだろう。読みます!

 

 

 

2冊目です。

 

今週の「ひもとく」のコーナーは、大人にこそ絵本をという特集です。

 

 

めを とじて みえるのは:マック・バーネット

 

最初の質問:長田弘

 

100年たったら:石井睦美

 

 

あさになったので まどをあけます:荒井良二

 

 

ノンフィクション作家の柳田邦夫氏がセレクトした絵本です。絵本は見失っているものを教えてくれたり、力を与えてくれたり、気持ちを静めてくれたり。こんな時だからこそ、大人も絵本をに触れる機会を持って欲しいなぁと思いました。

 

 

冊目はこれ。 

 

ピュア:小野美由紀

ピュア

ピュア

 

 

 書評は大矢博子(書評家)さん。

女性が男性を食べないと妊娠できない。そんな変わり果てた世界で、普通の女の子として生きるユミは…。(中略) あり得ない設定を使うことで、逆にリアルが色濃く浮かび上がる。ifの世界を描くSFというジャンルの強みを存分に生かした、刺戟的な作品集である。━━━━書評一部引用

 

 Amazon紹介文より

遠い未来、地球軌道上の人工衛星で暮らす女性たちは、国を守るために子供を産むこと、そのための妊娠を義務付けられていた。ただしそれには、地上に棲む男たちを文字通り「食べる」ことが必要とされる―そんな変わり果てた世界で「普通の」女の子として生きるユミの葛藤を描き、ネット上で旋風を巻き起こした衝撃作のほか、幼馴染みの性的な変身をめぐって揺れ動く青春小説「バースデー」、未曾有の実験により12人の胎児の母となった研究者のドラマ「幻胎」など、性とともに生きる人々の姿を活写する5つの物語。

 

いやぁーすごい設定ですね。SFは苦手なんだけど、ちょっと読んでみたい気になった一冊。

  

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 今週は「売れている本」のコーナーは志村けんさんの本が紹介されていました。

志村さんが亡くなったこと、今でも信じられません。ずっーと昔、六本木でお見かけしたことがあります。本当にびっくりして思わず「わ、志村けんだ!」って、ご本人目の前で言ってしまって....。失礼な小娘だった自分に対し志村さんは、頭をかくポーズでニコーっと笑ってくれたことを、今でも鮮明に覚えています。これまで会った芸能人のなかで一番感じがよく、チャーミングな方だったなぁと思います。....と思い出話になってしまいました。

 

新聞に掲載があったのはこちらの2冊です。

 

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ということで、今週はここまで。それではまた来週!