えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【中瀬ゆかりのブックソムリエ】2020年8月6日放送 遊郭(とんぼの本):渡辺豪

 

 

ニッポン放送あなたとハッピー!2020年8月6日放送分

 

新潮社の中瀬ゆかりさんが番組内のコーナーで紹介した本と、お話をざっくりまとめて載せていきます。

 

 番組はこちら!radikoでも聴けますよ!

 

毎回、話題の本が登場!さぁ、今週はどんな本と出合えるでしょうか?

早速見て行きましょう。

 

遊郭(とんぼの本):渡辺豪

 

 

■著者略歴

1977年福島県生まれ。全国400箇所以上の色街を取材・撮影し、写真集『遊郭 紅燈の街区』を発表(国会図書館に寄贈)。2015年、遊廓専門の出版を手掛ける株式会社カストリ出版を起業、同社代表。2016年、吉原遊廓跡に遊廓専門書店「カストリ書房」を創業。1,000冊以上のカストリ雑誌コレクションを所有。遊廓家。━━Amazonより

  

内容

遊廓に魅せられた著者が、10年にわたって渾身取材撮影した全国の遊廓跡・赤線跡およそ500箇所から厳選収載。消滅間際の、あるいはすでに消えてしまった姿を克明に伝える空前絶後の写真集にして、日本の「影」の近代遺産を記録する貴重な資料。独特の建築様式やモザイクタイル、窓飾りの細やかな意匠が見どころ。 ━━Amazonより

 

 

 

今回はちょっと珍しい写真集です。

 

中瀬さん:

  遊郭の建築って独特の味わいがありますよね。

 

(ここで遊郭とはなんであるか?という解説)

 

渡辺さんはカメラを持って「私は遊郭が好きです。だから撮影をしています」という自己紹介をして行く。

 

経営者は当然没していて、当時の営業と何の関りもない世代のお孫さんなどが今住んでらっしゃる。著者はその建物を大事にしている方たちの懐に入って撮影させてもらっている。たぶんすごく愛が伝わったと思うんです。

 

ノスタルジーだけで決して終わらない日本の影と言われる部分の記録として、その記憶を次世代に残す貴重な資料。これねぇ、こういうものって果たして売れるのかな?って思っていたんですが、実はめちゃくちゃ今売れているんでよ。こういうものは、このあと、そんなに出ないだろうし、記録として、記憶として、持っていたい方が多いんですね。

 

非常に貴重な1冊。ラジオなので写真をお見せ出来ないのが本当に残念なんですが、建築物が好きな人にもいいと思います。タイムスリップ感も!タイルを貼っている写真が中瀬さんのお気に入りだそうです。

 

遊廓 (とんぼの本)

遊廓 (とんぼの本)

  • 作者:豪, 渡辺
  • 発売日: 2020/06/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

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遊郭関係の本が好きなわたし。この本は以前からチェックしていて、必ず読もうと思っていた1冊です。本日中瀬さんのお話を聞き、「読みたい!」に拍車がかかりました。遊郭の歴史を含め、写真もとても楽しみです。

今日は垣花さん、結構、食い気味にコメントされていました。興味津々具合がかなーり伝わって来ました(笑)

 

次回のブックソムリエは・・・8月13日です。

 

中瀬さんはTOKYOMXTVの5時に夢中!でもエンタメ番付のコーナーをお持ちで、そちらで紹介された本や映画も、姉妹サイトうずまきぐ~るぐるで紹介してますので、合わせてお楽しみください。

ではまた!

 

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