えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

アクティベイター:冲方丁/インタビュー【王様のブランチ・BOOK】2021年2月20日

 

 

 

王様のブランチのBOOKコーナーで紹介された本を紹介します。

 

2021年年2月20日分はこちら!!

 

今週の特集は冲方丁さんの「アクティベイター」です。

 

アクティベイター:冲方丁

 

 ■内容

標的は、日本国民1000万人――。
羽田空港に突如、中国のステルス爆撃機が飛来した。女性パイロットは告げる。「積んでいるのは核兵器だ」と。核テロなのか、あるいは宣戦布告なのか。警察庁の鶴来(つるぎ)は爆撃機のパイロットを事情聴取しようとするが、護送中に何者かに拉致されてしまう。囚われた彼女を助けたのは鶴来の義兄で警備員の真丈(しんじょう)だった。真丈は彼女に亡き妹の姿を重ね、逃亡に手を貸す決意をする。核起爆の鍵を握る彼女の身柄をめぐり、中国の工作員、ロシアの暗殺者、アメリカの情報将校、韓国の追跡手が暗闘する。一方、羽田には防衛省、外務省、経産省の思惑が交錯する。いったい誰が敵で、誰が味方なのか。なぜ核は持ち込まれたのか。爆発すれば人類史上最大の犠牲者が――その恐怖の中、真丈と鶴来が東京中を奔走する。

『天地明察』、『十二人の死にたい子どもたち』、「マルドゥック」シリーズ等数々のヒット作を生み出した著者が、作家生活25年のすべてを込めた極上の国際テロサスペンス。冲方丁デビュー25周年記念作品。━━Amazonより

 

■著者について

1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。
主な著書に『十二人の死にたい子どもたち』『戦の国』『麒麟児』『もらい泣き』などがある。━amazonより

 

冲方さん:

 課題としては、どうやったら日本で ニッションインポッシブルができるのか?ずっと悩んで、組織から逸脱しながら活躍する人と組織の力を利用する人、両サイドから書きたいなって思って。一つの解答がようやく出せる。

 

(ここであらすじ紹介)

 

冲方さん:

彼女の目的は1976年に起きたソ連空軍・ベレンコ中尉亡命事件がモチーフ。中国の最新鋭機が日本に来るにはどうしたらいいでしょう?と(専門家に)うかがったら....。具体的に名前は言えないけど、実際に作戦会議を開いてくれた(笑)ものすごく綿密にやっていただいた。

 

 

 

━━真丈さんが出てくると、これはもう全員ブチのめしてくれると(笑)私も、なんか、で...。できるじゃないですけど、強くなった気がする。(笑)

 

冲方さん:

(笑)娯楽のニーズと言うのは、世の中で一番不足しているものを提供しなければいけません。今の世の中で何が一番不足しているかなというと、解決できるはずと信じられる「誰か」「物」が、今極端に少ないんじゃないかな。解決不能な世の中に自分が住んでいると思うのは、人間にとって途方もないストレス。そこを娯楽が人を活気づけるのが社会的な役割だと思っている。ぜひとも人を活気づけるヒーローにしたいと思いました。

 

まったく先が読めないエンターテイメント大作です。

アクティベイター (集英社文芸単行本)

アクティベイター (集英社文芸単行本)

  • 作者:冲方丁
  • 発売日: 2021/01/26
  • メディア: Kindle版
 

 

 <感想>

作戦会議までやってしまったという綿密さ。すごいですねぇ。こんな時だからこそ、颯爽と現れるヒーローがを見たいと思うけど、現実ではなかなか。ということで確実に会える小説の中のヒーローが頼みの綱!?

 

それではまた来週!

 

過去のテレビ棚一覧は、こちらからどうぞ!