王様のブランチのBOOKコーナーで紹介された本を紹介します。
2021年12月4日はこちら!!
残月記:小田雅久仁
■内容
近未来の日本、人々を震撼させている感染症「月昻」に冒された若者。カリスマ暴君の歪んだ願望に運命を翻弄されながら、愛する女のために抗い続け…。表題作はじめ全3編を収録。『小説推理』掲載を書籍化。
■著者について
1974年宮城県生まれ。関西大学法学部政治学科卒業。
2009年『増大派に告ぐ』で第21回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、作家デビュー。13年、受賞後第一作の『本にだって雄と雌があります』で第3回Twitter文学賞国内編第1位。本書は9年ぶりとなる待望の新刊。--Amazonより
━━執筆のきっかけは?
小田さん:
月の裏側の画像がとても不気味だった。これがこっちを向いたら怖いぞ!って思って、そうなったら、何かが起こる話を書こう、そう思いました。
小田さん:
主人公がトイレから戻り、そこでみんなの動きが止まっているところが、一番荒唐無稽なので、気合をいれて一生懸命書かないと駄目だなって思った。
━━わたしはあそこが一番ゾッとした。
小田さん:
苦労した甲斐があったかな。ぼくらが生きている日常と地続きな感じで、読者を異様な世界へと連れていけるか、そこをこだわって書いている。
主人公の絶望の手前であがく姿を、結果として書いた。まだ終わりじゃない。
日常が突如一変する恐怖を描いたダークファンタジーです。
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<感想>
小田雅久仁さん、お名前に見覚えが!そうだ、『本にだって雄と雌があります』の人ではないか!!当時、この作品は大変話題になり、人気がありました。その小田さんの新刊です。内容の再現VTRを観て、これはちょっと怖いかも!と感じました。トイレに立って戻って来たら、家族に「誰ですか?」的な....。それもこれも「月」に何かありそうということで、先が気になります。
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