えとせとら本棚

新しい本との出会いにわくわく。一冊の本から次の一冊へ。

【新聞】一万円選書:岩田徹(朝日新聞2022年1月16日掲載)

 

 

毎週土曜日に掲載されている朝日新聞書評欄から、気になったものをピックアップして掲載しています。毎週、幅広いジャンルが紹介されていますが、あくまでも私自身が「気になる」という視点で選んでいます。読書リスト的なページです。

今週はビジネス欄からピックアップしました。

一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語:岩田徹

 
この表紙を見ただけで、「あ、知っている」と思われた方も多いのではないでしょうか。メディアで結構注目され、わたしも何度かテレビで拝見した本屋さん。
 
自分のためだけに本を選んでもらえるという、ちょっと夢のある本屋さん。けど、自分の読書量から考えると、既読本とか届いてしまう可能性もありそうな?などの心配もなきにしもあらず。以下、一万円選書はどういったものか見てみましょう。
 
<カルテの内容>
・これまで読まれた本で印象に残っている20冊を教えてください
・これまでの人生で嬉しかったこと、苦しかったことは?
・何歳のときの自分が好きですか?
・これだけはしない、と決めていることはありますか?
・あなたにとって幸福とは何ですか? 
そのほか何でも結構ですので、あなたについて教えてください。 ゆっくり考えて書いてみてください。

                                (Amazonより)

 

これら事前カルテの答えをもとに選書するっていうのも大変ですが、答える側も相当じっくり「人生の棚卸し」をしなければなりませんね。手間はかかりますが、自分のいわば人生や信念、関心ごとを踏まえた上で選んでもらえる本なら、ぜひ一度は体験してみたいと思っちゃいました。

.....にしても、1年でたった3日の募集で、常時3000人待ちとは!自分のためだけに選ばれた本は、一体どのくらい待てば手元に届くのだろうか。

 

 ■内容

本をどう選び、どう読むか――。
1万人以上に本を選んできた書店の店主が、あなたの運命の1冊をお届けします。
NHKプロフェッショナルほか、さまざまなメディアで話題となった、北海道砂川にある町の小さな本屋さん「いわた書店」の選書サービス「一万円選書」。1年でわずか3日だけの募集で、常時3000人待ちともいわれている一万円選書を書籍で疑似体験。(Amazonより)

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<< 後記>>

オミクロンが猛威を振るっていますが、そのわりに飲み薬もワクチンもいまいち進んでいないような。国内産のワクチンとかはどうなっているんだろう。ちっとも話が聞こえてきませんね。3回目のワクチン、自分が打つのは4月あたりにかな。その頃はもうオミクロンも収束してるのではないかと思ったり。もうワクチンはできれば打ちたくないなぁ。

それでは、また来週!!